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歴史与太話

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蓋然性のない与太話集
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#歴史観

鎌倉時代の区分

以前書いた「古代の終わりはいつか」にも関係する話。 鎌倉時代の「どこから後期か」みたいな問題。これも人によって違うんですよね。 私は超適当に「前期・後期」の境目は宝治合戦で、 「初期」は承久の乱まで。 「前期」は宝治合戦まで。 「中期」は元寇まで。 「末期」の始まりは、後醍醐天皇が即位した頃(太平記)から と思ってました。 ちなみに霜月騒動までは「北条無双」と呼んでいますw

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古代の終わりはいつか

日本の歴史区分は古代は「先土器」「縄文」「弥生」「古墳」「飛鳥」「奈良」 中世が「平安」「鎌倉」「南北朝」「室町」「戦国」 近世が「江戸」で「明治」から「昭和」……所謂戦前が近代。 「昭和」の戦後から「現在」が現代です。 でも実際は「○○時代」はともかく、この瞬間から古代から中世になりました! という区切りは、実は曖昧なんですよ。 奈良時代から平安時代になったのは平安京に遷都した794年とハッキリわかるんですが、その瞬間に「古代」が終わったのかというと、そうではないんじ

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