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柴垣敏久が行く 稲付城跡

こんにちは。柴垣敏久です

赤羽駅の南口から歩いて数分の距離にある静勝寺があり、そのあたりに稲付城というお城があったそうです。太田道灌が建てたとされ、その後、孫が引継ぎ、北条氏との戦いに敗れたことで北条家のものになったとされています。1987年に発掘調査が行われ、空堀が見つかり、ここが城跡であることが証明されます。
赤羽駅は立派な駅なので、実際に歩いても、こんなところに城があるんだろうかと思いますが、静勝寺の近くに来ると、ここに城があったかもしれないと思わせる雰囲気が漂ってきました。本堂があるのが結構な階段を上った先にあるため、高さ的には相当なものです。あそこに城を建てたのだとすれば、色々と合点がいくところもあるため、ここが城跡なんだなと感じました。
ここにお堀があるなどの、明らかに分かりやすいものはありませんが、立地的に納得です。東京にある城は八王子など遠いところにあるため、結構な時間をかけて行くのがちょっと大変だったことから、ここにあってよかったと本気で思いました。でも、結構見逃しているところとかあるんだなと思うと、もう少しリサーチ力を高めて、お城やそれ以外のところも見つけていかないとダメですね。