パチスロを打つ仕事をしてた話
2年近くパチスロを打つ仕事をしてた時の話をしようと思います。もしかしたら参考になることも少しはあるかもしれないのでよかったら最後まで読んでいただけると嬉しいです!
少し前置きします、スロットと出会ってからはや7~8年ほど経ちまして、打つ仕事に出会ったのが今から6年ほど前。
打ち子とかではなくメーカーから委託された、れっきとした仕事です!
決して"闇バイト"や怪しいものではありません、ちゃんと所得税もかかり雇用保険もありました!
まあ早い話「試打」をするという業務でした。
他のアミューズメント機器同様、工場で機械を作ったら点検・出荷したのちバグや耐久のチェックが行われるのですが、その最後の工程が業務内容です!
最終点検みたいなもので、それを1年間で110〜120万G回してました。
1日あたり4000Gほどなので普段からスロットを打たれてる方からすると大したことないように思えますが、何が辛いって出玉に価値がありません笑
どんだけメダルを出そうが飲まれようが全く関係ないのでほぼゲーセン感覚です…
ならゲーセン行って金もらってるようなものやんと思うかも知れませんが同じ台を100万Gも回してみてください、辛さがわかるはずです泣
まあそんな仕事がありましたよ〜というのが今回のエピローグ的なやつです!
何を打っていたのか?
って話なんですが、明確に機種名を言うと面倒なことになりそうなので凄く漠然とザックリ言いますと、「某大衆向けAタイプ」と「超マイナー液晶機」って感じです笑
今回は某大衆向けAタイプの話をしようと思います。
今から言う話の内容はそういう台があるんだな〜ぐらいに思っておいてください笑
言い忘れてましたが、業務内容が試打といっても少し楽しめる要素があり、その台の設定を予想して最後に発表してくれるという非常に貴重な体験をさせてもらっていました!
そのAタイプは設定が確定する演出などが無いので最初は当てたいという思いで必死に判別要素をカチカチしていたわけなのですが、結論から言って8000Gでピンポイントで設定を当てられる可能性は100回やって2〜3割程度です笑
ときには上か下かですら間違えます笑
ただ前後1の差なら6〜7割程度当てることが出来ました、例えば2だと思ったら1とか3とか、4だと思ったら3とか5とか、それぐらいなら結構当てれたので職場でニアピン当て上手いねと言われてました笑
100回くらい打ってからはニアピンで当てることはそこまで難しくなく、1と6を間違えるようなことは無かったと思います。
ここまでの話は自慢とかではなく、打っては設定を確かめるという作業を繰り返すうちに色々と研ぎ澄まされていくというのを伝えたかったので笑
なんか参考になればいいかなと…
一番印象に残っている台のエピソードを紹介します。
その台は設定6のボーナス合成確率が約1/120の台で、その台の設定6を打っていたら朝イチで964Gハマったんです笑
その時点で5もないんだろうなと思っていたのですが、昼休憩に入って他の人にもあれはコゼ1だろって言われてまー1というか下3つだろうなと思っていたらその日の最後1時間から当たりが軽くなり始め2日目の6000G頃には設定4の近似値くらいに跳ね上がっていました笑
最終的に4か5と予想したらまさかの6笑
差枚も+1000枚いかないくらいですけどプラスで終わってました…
あとは9500G回して合成確率1/96とかで設定5だったとか、設定1で+4000枚だったとか珍事件はまあまあありました笑
総括するとAタイプって難しいなと…
結局確定が無い場合の台は周りの挙動や座った根拠を信じるしかないんですよね。
ただ打ち続けるとわかってくることもあって仕事自体はやっててよかったなーと思います!
今も活きてますからね!
こんな感じで締りが下手くそですが終わりにしたいと思います!
最後まで読んでいただきありがとうございました。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?