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King Gnu アルバム「THE GREATEST UNKNOWN」を聴きました

 アルバム「THE GREATEST UNKNOWN」が手元に届き、聴いてみました。21曲が収められていて、1時間の構成ですが、充実していてあっという間の1時間で、すごく満ち足りた気持ちになりました。

 1曲目の「MIRROR」と最後の「MIRROR(鏡文字)」を聴いたとき、氷山を思わせるような凍てついた空気が伝わってきて、CDジャケットに描かれた世界の空気のように感じられました。この空気感までつくりだせる音楽ってすごいなと思いましたし、1枚のアルバムの中に世界観がつくりだされていて、そういうところがやっぱりKing Gnuはいいな、すごいなと思うところです。

 このひんやりとした凍てついた空気感から「氷山」、「氷山の一角」という言葉が思い浮かびました。そして、氷山の見えていないところと「THE GREATEST UNKNOWN」の知られざる偉大な者というのが重なるのかなと思いました。

 私は、King Gnuのかっこよくて繊細で美しい音楽が大好きです。アルバムの曲はどれもすごく良くて、「SPECIALZ」や「一途」、「千両役者」はかっこよくていいですし、「IKAROS」はとても心地がいいです。言葉では言い尽くせませんが、King Gnuを好きになれて良かったなと、好きになれたことやKing Gnuのみなさんがつくる音楽に出会えたことがとても嬉しくなるようなアルバムです。

 来年のドームツアーも楽しみにしています。それまでこのアルバムをじっくり聴き込みたいと思います。King Gnuのみなさん、いつも素敵な音楽を届けてくださり、本当にありがとうございます。大好きです。

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