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2.戻る元本を想定でき、しかも高配当株並みのリターンをえる方法👍→ 高金利時の債券投資なら元本償還額の見通しをつけながら長期で安定した利子をGETできそう。

株式投資は元金も不安定で配当も変動することを実感したことで自分の希望には合わないと感じていた昨年の初めでしたが、そのころから10年物の米国債金利が急上昇し、1月の1.8%から6月には3%まで上がりました。🎊
米国社債の金利は、満期までの期間がほぼ同じ米国債の金利+1~2%程度ですので銘柄にもよりますが4~5%程度となります。

ただ 米国が高金利になるにつれ、日本から米国債や米国社債への投資も増えたせいか為替レートも1月の115円/ドルから6月には135円/ドルまで上昇しました。
そもそも米国債の10年物金利が上昇したのは、ウクライナでの戦争によりウクライナとロシアからの穀物や資源等の輸入が滞り価格が上昇したこと等によりインフレが進み、それを抑えるためFRBが政策金利を上げたことに原因があるようです。(諸説ありますが・・・🕵)
このためいずれ戦争が終わったのち、アメリカの景気が後退しインフレがおさまれば115円/ドル位に戻ることが十分考えられます。

ですので、円から135円/ドルでドルに換えて投資した金額に対して、税引き後の利子、満期時元本の両方を115円/ドルの為替レートで円にして受けとった場合の金額を比べた上で投資すべきか決めることにしました。
なお 買値より高い元本が戻ってくる場合は、その利益に対して約20%の税金がかかるためそれを引いた金額で考えました。
また 利子も元本もドルで受け取り、円安になるまで待って円にすることもできますが、不確実なことは期待せず一旦115円/ドルで受け取る前提で判断しました。
この比較結果と現在購入できる債券で同様の比較をした結果は次回お話します。

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