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2021シーズンのチーフス選手紹介 #4 DL編

#4の今回はDLの選手を紹介します。チーフスの守備体型はおそらく今シーズンも4-2-5のニッケルディフェンスがメインだと思います。

#1, #2, #3はこちら↓

※最終ロスター決定前なので、紹介した選手がシーズン開始にいないということも全然ありえますのであしからず

DT

Jaran Reed(#90)

2020シーズン:16GP 38tackles 6.5sacks 1PD 1FF

今オフにSEAから1年$5.5M契約で加入。ラン守備もパスラッシュもレベル高い。2018年には10.5sacksも記録。昨シーズンはJosh Allenに2sacks喰らわしており今年の対決に心強い。ClarkともSEA時代にコンビを組んでおり、2018年に2人で23.5sacksを記録している。ここのコンビネーションも注目。

Derrick Nnadi(#91)

2020シーズン:15GP 47tackles 0sack 0PD 0FF

2018年のドラフト3巡指名。重心が低く壁としてラン守備には強いが、パスラッシュは弱い。今オフにルーキー契約終了。今年活躍して良い契約ゲットできるか。そのためにもパスラッシュの強化は必須。Whartonとの先発争いに勝てるか。

Tershawn Wharton(#98)

2020シーズン:16GP 27tackles 2sacks 0PD 1FF

昨年UDFAとしてチーフス加入。1年目からいきなりスナップの48%で出場。PFFもルーキー守備選手として高評価。昨シーズンはパスシチュエーションでのラッシュ要員として出場。ラン守備はあまり得意ではない(Nnadiと逆)。今年はsack数を伸ばして先発の座を獲得したい。

その他DT
Khalen Saunders(#99):2019年のドラフト3巡指名
Tyler Clark(#93)

DE

Chris Jones(#95)

2020シーズン:15GP 36tackles 7.5sacks 4PD 2FF

なぜChris JonesがDTではなくDEとしての紹介になっているのか?それは今シーズンからDEとしてプレーする(予定)からです!もともとDE志望ではあったものの、チーフスはHoustonやFordなどがおり中々ポジションが空かなかったため挑戦していなかった。本当は昨シーズンからDEの予定だったがコロナによるコーチング制限で十分な指導を受けられないということで、今シーズンから満を持してDE挑戦です。アーリダウンではDE、3rdダウンでDTみたいな使い方も考えられる。

DTとしての実力はリーグ随一だが、DEとしてどれくらいやれるのか注目。キャンプの練習ではOrland Brownをぶち抜いたりしているらしく、とても期待。目指せ15sacks!

Flank Clark(#55)

2020シーズン:15GP 29tackles 6sacks 0FF

昨シーズン思うような活躍できず。年$20Mを超える契約なのでサラリーに見合う仕事をしてほしい。あと契約が3年ほど残っているが、今年も微妙ならサラリーキャップの関係から放出される可能性あり。

加えてこのオフシーズンに、銃器所持で逮捕された。保釈されたがシーズン中の10月に出廷する。下手すれば出場停止どころか刑務所行きもあるそう。いくら昨シーズン微妙だったとはいえClarkいなくなると流石にキツイので本当に勘弁。キャンプには通常通り参加してます。

Taco Charlton(#94)

2020シーズン:7GP 7tackles 2sacks 1FF

元DALの1巡指名。怪我もありDALでは活躍できず放出、MIAでも放出され昨シーズン控えDEとしてチーフスに加入。シーズン途中にまたもや怪我で離脱してしまったが、光るプレーも見せた。とにかく怪我無く出場し続ければ控えDEとしての地位は確立できる気がする。

Mike Danna(#51)

2020シーズン:13GP 25tackles 2.5sacks

2020年のドラフト5巡指名。ルーキーながらスナップの30%に出場。アーリーダウンで出場し、主にランストッパーの役割を果たす。今シーズンはパスラッシュを磨き3rdダウンのパスシチュエーションでも存在感を出していきたい。

Joshua Kaindoh(#59)

今年のドラフト4巡指名。元5つ星リクルートだがカレッジでは怪我もあり期待どおりの活躍できず。背が高く腕も長い、そして運動能力が素晴らしい。Spagnuolo DCが好きなタイプの選手らしく、これから時間かけて育てていく模様。おそらく1年目は出場機会が限られるだろうが、成長したときの期待値は高く、"High ceiling(天井知らず)"な選手。

その他DE
Alex Okafor(#57), Austin Edwards(#60), Demone Harris(#96), Malik Herring(#97), Tim Ward(#92)

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