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《Brainプレスリリース直前企画》私が嫉妬したストーリーライティング


嫉妬。
①自分よりすぐれた者をねたみそねむこと。「弟の才能に―する」「出世した友人を―する」 ②自分の愛する者の愛情が他に向くのをうらみ憎むこと。また、その感情。りんき。やきもち。島崎藤村、藁草履「―は一種の苦痛です」。「妻の―」
⇒しっと‐ぶか・い【嫉妬深い】
⇒しっと‐もうそう【嫉妬妄想】


嫉妬はかなり醜いものです。
感情的にも思考的にも。

したところで何の得もありません。

負の感情でしかない。


どうせなら抱えずに過ごしたい感情の一つです。


そんな嫉妬心をむき出しにさせてくれたのストーリーライティングがあります。
はっきり言います。

これを初めて読んだ時、感想が

「気持ち悪い」

でした。

では、どんなストーリーライティングなのか。
早速進みましょう。


最愛のブスに”友達リクエストが送信されました”

ハンドルネームしか知らない女の子が、目の前で裸になっていく。こちらを呼ぶ時に、「ねぇ」としか言わない彼女も、きっとボクの肩書きしか覚えていない。映画関係者が一堂に会するパーティの演出を任されて気が張っていたのかシャンパン6杯でかなり酔いも回ってきている。身体は反応するが、悲しいくらいに睡魔が襲ってきた。性欲より眠気に支配される日が来るなん、20代の自分に言ったら垂直落下式ブレーンバスターを喰らうにちがいない。
(中略)
言い訳メールを送らなきゃと思いつつ、癖でフェイスブックを開いてしまう。
地下鉄の揺れの中、ひとりの女性のアイコンが「知り合いかも?」の文面と共に目に飛び込んできた。車両の揺れに吊り革で対応しながら、そのページから目が離せなくなっていた。彼女はかつて「自分よりも好きになってしまった」その人だった。

正直、私はこの文章をある本で見たときに本気でライティングを語るのを辞めようと思いました。

鼓舞されるどころの騒ぎではありません。
繊維喪失とかでもない。
やる気が削がれるとかの話でもない。


世の中には金曜日の25:00にどこぞのラブホで展開されるような最低で最高の文面を書ける人が多くいることを実感したし、何より最愛のブスという逆説から生まれる人間の興味心を刺激するコピーが全面的に表現されていることがとてつもなく不快で、そして憧れました。


多くの書籍や有料コンテンツはここで、
”よし!自分もこんな文章を書けるようになってやるぞ!”

みたいにこれからの自分を律するようなワードがくると思います。

残念ながら私はそんなにポジティブじゃなかった。
そして自分が思っていたよりもネクラで汚い人間でした。


ただひたすらに憧れて、
憧れた自分に嫌気がさして
そんな感情を抱かせてくれた
この文章たちに失礼だけを
残した嫉妬心を生み出しました。


くそくらえですよ。


それが今からちょうど3年前です。
コロナになった直後くらいでした。

当時はまだライターとしても駆け出しでしたし
何ならたまたまコロナが流行り出した時に
39度の高熱を出してしまったもんで検査にも行けず
どこの病院も受診すらさせてくれない。

(当時は原因不明の大病でしたから病院なんてほんと、受け入れすらまままりませんでしたよ。)

おそらくあれがコロナ罹患の症状だったと思うのですが
何せ当時は味覚はありましたからね。

ただひたすらにだるかった。
階段を1階分歩くだけで心臓が潰されると思うくらいに
ゼーゼー。

ちょっと重いものを持つだけで目の前が暗くなる。

あれはきつかった。

そんな体調の中、読んだ本でさらに大ダメージ。



そんな3年前。
今日がちょうど3年後。


今ではどう思っているのか。
相変わらずあの本は最低の本です。
いつでも私を嫉妬に貶めてくれる。

どうしようもない本です。

ずっと大切にしたいバイブルです。
人間の感情をここまで明確にしてくれた本はなかなかお目にかかれません。ましてや手元に来るなんて。


出会に感謝です。

そして、次にこんな本が出てくる時には
多少くらい耐性を持ちたいところです。


今思えば、この本を読んだことがスタートでした。


ストーリーはここまで人間の汚い感情まで引き出してくれるのか。


本気でそう思いました。

そして気がつくまでもなく、私はコピーライティングのうちストーリーライティングにどっぷり浸かりました。

どちらかというと、小説やエッセイを書くようなライティングタイプから入ったんですよ。

結果的に今はセールスライターとしての活動がメインですが。


このストーリーライティングのおかげで

・書いたLPでセミナーだけで累計売上1500万以上
・一本のLPでセミナー集客80名
・そのセミナーは客単価¥9800
・依頼で80万のライティング案件獲得
・出版社にて論文ベースの書籍一部執筆

なんて実績を獲得することもできました。


chaGPTが世の中に浸透してますが、まだまだ人間の実働によるライティングは強いと思っています。


キャッチコピーはもはやchat GPTに投げた方が簡単ですが、本編などの属人性が出てくる部分は絶対的に有利だと思ってます。

それは、人間の感情を動かすためには?ストーリーには何が必要?という視点があるからです。

だからこそ、私はストーリーライティングなのです。

そんなストーリーライティングを要素化、そしてロジックを組み誰でもストーリーを書けるように、書いたストーリーが確実にあなたの売り上げをあげるエッセンスになるようにしたコンテンツがあります。

買うもよし。
買わずにオープニングだけ読むのもよし。
どうせやつだけでは売れないのは確か。
でもあのコンテンツがあると売上がさらにアップするのも間違いない。
追加で言うと、あなたの表現力は飛躍する。


さて、ここであれやこれや語るのは野暮です。

あとは、このURL先で語り合いましょ。ね?


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