出かけた兄が帰らぬ人に

「その日。兄は帰らぬ人になったの。朝は笑顔で 『行ってきます』とバイクで出かけ…その日の夕方、家族がご飯を食べていると天井の電気が一瞬赤く光ってね。ハッとしたら家の電話が鳴り、兄の事故を知ったの」 高校の友人の話が怖かった。数年後、その子に兄はいなかったと 知り震えが止まらない。

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