あかるいお話

私は学校が好き。学校っていう空間も好きだし、学校で今まで出会った人達も好き。今通っている学校に興味を持ち始めたのは小学校4年生の時でした。きっかけは、制服が可愛い!ってこと。制服についてさすがに詳しくは書かないけど、とりあえず私のどタイプでした。すっごく単純な理由だなって今でも思う、笑。
塾に通い始めて、数学!国語!みたいな学力的なものでは無い、よく分からないテストの対策をして、作文を書いて覚えて自分の口で話す練習をして、緊張しながら挑んだ本番。懐かしいなぁ。合格発表当日、塾で友達のお母さんのスマホを借りて受験番号を探して、凄くびっくりした。絶対落ちた、とは思ってなかったけど、61って、自分の番号がちゃんと載っている感動に思わずうるっとした。次の日の朝、担任の先生に飛びつきそうな勢いで報告しに行ったことを覚えています。
念願の可愛い制服に袖を通して、待ちに待った入学式、なんと雪が降っていました。桜と雪のコラボレーション、こんな入学式絶対忘れないよね、って今でも同級生と話します。

今年で通い始めて6年目になるこの学校、私に本当にあっている学校だな、って常々思います。小4で下した決断が、今でもまっすぐ続いてて、ずれることがなかったみたい。それってすごいことじゃない?とても恵まれた環境で過ごせて、私は幸せ者だな。

そして私は周りにいてくれる学校の人達が大好きです。私の近くでいつも笑ってくれる友達はほんとに素敵な子ばっかり。いつもお世話になりっぱなしでいつか恩返ししないと。学校の先生とのお話も楽しくて大好きで、ずっと雑談していたら掃除の時間終わりそう!なんてこともしばしば…笑。もちろん勉強の相談もするし進路についても真剣に一緒になって考えてくださる。嬉しいことに学年の先生にも恵まれています。

そして何より、部活の同級生、先輩後輩、顧問の先生との繋がりはすごく大きいです。今までは、週7で部活があって嫌という程楽器も吹いたし部員と顔を合わせてきた。でも年が経つにつれて政策も始まり部活の休みが増えていった。そして今の社会情勢、今まで当たり前のように三階の音楽室で合奏をしてきたことが、当たり前ではなくなってしまった。楽器は持ち帰ってるけど、やっぱりみんなで吹いて合わせることが楽しくて好きだから、あまり1人で吹く気になれなくて全然楽器に手をつけてない。これからもしコンクールや定期演奏会が中止になってしまったら、不完全燃焼のまま私たちの青春が終わってしまったら、考えたくないけどどうしても頭をよぎってしまう。それでまた、ずっと置いたままの楽器へ伸ばしかけた手を引いてしまう。あー、あかるいことのお話してたのに、暗い方向に進んじゃった。ごめんなさい。戻さないとね。でも、ずっと出来てないにもかかわらずずっと頭の中にある部活のこと、やっぱり大好きなんだな、って実感した。まあ、誰の力でも今の世の中変えられないから、今は願うことしかできない。やまない雨はないんだから、いつか晴れた日のための準備だと思って、今を大切に過ごさないとね。

ほーら、思うままに書いてるとまとめるのが大変だ、、、、とりあえず、友達に会うために、先生とお話するために、みんなで音楽室で合奏をするために、はやく学校に行きたい!!!その時たっくさんやりたいことやれるように、今できることを悔いなくやろう。がんばれ私、がんばれみんな。

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