初心者向けにゲーミングPCの選び方とスペックの見方について解説した記事の紹介
自分のサイト、「しーのゲームメイン色々ブログ」に、ゲーミングPCの選び方とスペックに見方についての記事があるので紹介します。
VALORANTのような競技性の高いゲーム、ゲーム配信者の人気、steamでしか販売されていない面白いゲームも増えているため、今ではゲーミングPCを買いたいという方がかなり増えました。
ただ、PCのスペックの見方が分からず、やりたいゲームが自分の買おうとしているゲーミングPCで快適に出来るかどうかなどの判断は初心者には難しく、ゲーミングPC購入において、最大の壁となっています。
Googleで検索しても、「ベンチマーク」がうんたら、「ボトルネック」がうんたらと分かりづらい言葉を並べた記事が多いので、この記事では、難しい言葉を出来るだけ省いて解説しました。
下記は、記事の一部を引用した解説文です。
初心者向けにゲーミングPCのスペックについて解説
ゲーミングPCとは
ゲーミングPCとは、高性能なグラフィックボードやマルチコアCPU、優れた冷却性能、安定性の高い電源ユニットを備えたパソコンのことです。
これらのパーツが組み合わさることで、快適なゲームプレイが可能となります。
しかし、パーツ表記の違いが分かりづらいため、初心者がゲーミングPCを購入するにあたって最大の壁となっているのです。
ここでは、ゲーミングPCのスペックを左右する重要パーツについて、分かりやすく解説していきます。
ゲーミングPCの命といえるグラフィック処理を担当:グラフィックボード(GPU)
グラフィックボードは、ゲームの映像処理を担当し、美麗なグラフィックをスムーズに表示するために必要な、ゲーミングPCの命といえるパーツです。
高性能なグラフィックボードを搭載することで快適なゲームプレイや、WQHD、4K画質などの高品質な映像表現が可能となります。
「GeForce RTX~」、「AMD Radeon ~」という表記がグラフィックボードの搭載GPUチップのことです。
GeForce RTX3060
GeForce RTX3080
GeForce RTX4060
上記3つのグラボを例にすると、「GeForce RTX4060」が一番数字が大きいグラボなので、性能が高いと思ってしまいます。
しかし「GeForce RTX"30"60」、「GeForce RTX"30"80」、「GeForce RTX"40"60」と、上二桁は世代を表しているため、性能の違いを表しているわけでありません。
下二桁がGPUの性能を表すグレードとなっているため、実際の性能順に並べた場合は下記の順番になります。
GeForce RTX3080
GeForce RTX4060
GeForce RTX3060
Radeonシリーズの場合、最初の数字が世代、2番目がグレードを表しています。
ただし、最新世代のほうが性能向上していることは間違いないため、「GeForce RTX3080」と「GeForce RTX4070」を比較した場合、ゲームによってはRTX4070のほうが優れている場合もあります。
全体の処理を担当するPCの頭脳:プロセッサー(CPU)
CPU、特にマルチコアCPUは複数の処理を同時に行うことができるため、ゲーミングPCには欠かせません。
現在の主流となっているフォトグラフィックなゲームでは、多くの計算処理が求められており、マルチコアCPUを搭載したPCを使用することで、ゲームのカクつきを防ぎ、プレイヤーの没入感を高め、よりゲームを楽しむことが出来るようになっています。
主にIntel製 Core iシリーズ、AMD製 Ryzenシリーズが存在し、「core i 7 13700F」、「Ryzen 7 5700X」のような記載をしています。
Core i7 12700F
Core i7 13700F
上記二つのCPUは同じCore i7ですが、世代が違います。
「Core i7 12700F」は12世代CPUとなっているため、13世代CPUである「Core i7 13700F」のほうが性能に優れたCPUとなっています。
Ryzenシリーズも同様ですが、Core iシリーズと違って一部例外もあるので注意が必要です。
core i 7やRyzen 7のCPUだとしても、世代が古い場合は最新のCore i 5やRyzen 5に性能が劣ることもあるので、末番号までしっかりと確認しましょう。
ゲームデータの一時的な保存やマルチタスクを担当:メモリ(RAM)
メモリは、一時的にデータを保存する役割を果たします。
これには、ゲームのグラフィック、音声、テクスチャ、ゲーム内のオブジェクトやキャラクターの情報などが含まれているため、容量が多いほどロード時間の短縮にも繋がります。
ゲームやアプリケーションを快適に動かすためには、十分なメモリ容量が必要ですが、あとから簡単に増設することができるため、将来的にアップグレードすることも可能です。
ただし、マザーボードのメモリスロット数や、対応するメモリ規格(DDR4、DDR5など)に注意する必要があります。
アプリケーションデータの保存やストリーミングデータ処理を担当:ストレージ(SSD・HDD)
ストレージはゲームやアプリケーションの読み書き速度に影響し、快適なゲームプレイに欠かせない要素となります。
特にSSDは、ロード時間の大幅短縮や、PCの立ち上げ速度、その他アプリケーションの動作速度大きく影響しており、ゲーミングPCにおいては、SSDの搭載が必須となっています。
容量に余裕があるほど、読み書き速度のパフォーマンスも良くなるため、基本的には1TB以上のSSDがおすすめです。
ゲーミングPC全体の電力供給を担当:電源ユニット(PSU)
高性能な部品が要求する電力を安定的に供給するために、ゲーミングPCには安定性の高い電源ユニットが必要です。
電源ユニットの容量は、PC内の全パーツ(グラフィックボード、CPU、メモリなど)の消費電力をカバーできる必要があり、消費電力の合計値の1.2~1.5倍程度の余裕を持った容量を選ぶことが推奨されています。
品質の良い電源ユニットは変換効率が良いため、電力のムラを抑え、パーツの寿命を延ばすことに繋がるので、目安として「80PLUS認証」という記載がある品質の高い電源ユニットを選ぶことが大切です。
電源の変換効率とは
PC電源ユニットの変換効率は、電源から受け取った電力が効率的にPCの様々なパーツに供給されるかを示す指標です。
例えば、変換効率が80%の電源ユニットで400Wの電力が供給された場合、320WをPCの各パーツに供給し、残りの80Wは主に熱として失われます。
つまり、高い変換効率の電源は、電力を無駄にしないため、電気代削減にも繋がります。
引用元記事:https://shi-blogdayo.com/gaming-pc-choice/
文章のみで引用したため、分かりづらいですが、実際の記事では表なども使いながら分かりやすく解説しています。
その他にも、ゲーミングPCの選び方の詳細や、価格帯別におすすめゲーミングPCも紹介しているので、ぜひ参考にしてください。