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バーンブレイバーンが頭おかしくてすごい

今一番気になるモノといえば、なんといっても「バーンブレイバーン」だ。
最初は「あーこういうガサラキとかフルメタルパニックみたいな世界観に映画バトルシップ的要素を加えたアニメねー」と斜に構えてみていたのだが、後半でいきなりウルトラマンみたいな話になり、最終的には頭のおかしい感じで勢いだけで解決する。

よく、ガンダム第一話で主人公の少年が兵器であるガンダムに乗り込んでしまう理由だとかが問題になる。それを踏襲したエヴァ一話では、なかなか主人公がロボットに乗りたがらないので「乗るなら早く乗れ。でなければ帰れ」と生き別れの父親に言われたり、さっき知り合ったばかりのへんな女に「乗りなさい」と言われたり、挙句、包帯ぐるぐる巻きで血を流す少女を生贄とばかりに差し出され、仕方なく乗るという展開になったり。

とにかく「主人公をロボットに載せる」というのは、設定がリアルになればなるほど難しいのだが、本作の場合、主人公は自衛官なので最初からロボットに乗っている。・・・・のだが、最終的には結局わけのわからないものに乗り込まされる羽目になる。なんだこれ

そして衝撃の第二話。24でいったら2シーズン分くらいの情報量がある(まあ24の場合、1シーズンが一日だからな)。

頭のおかしい変態的な宇宙生物と、拷問される主人公。どうしたのこの話。

個人的には、ChatGPTに考えさせたとしか思えないくらい狂ってる。しかも面白い。ChatGPTに考えさせて無茶振りを続けた結果、もちろん人間の修正もあるだろうがめちゃくちゃ面白い話になっていることに驚愕した。これは来週も見逃せない。

Abemaで見れるのでぜひ第一話から見ていただきたい。

二話まで見た感想としては「君たちは本当の勇気に出会う」というテーマが全く別の意味に感じられてしまう。