自己主張とは。
小学1年生の頃、自己主張が強すぎて協調性がないと担任に言われ、人格を押さえつけられるような指導をされたことがある。その時、チェック症になったり神経質になったり、無口になったりと調子が悪くなったりした。
次の学年になり、個人の人格を尊重してくれるような担任に変わった。
わたしは本来の明るさを取り戻し、元気になった。
子供の頃に、どんな大人が周りにいたかによって性格や思考の方向が変わってくるなと思う。
自己主張と協調性について大人になってからも時々考えるけれど、協調性が長けてくるにあたり、また自己主張がどんどん薄れていってしまったように感じる。
企業デザイナーだからと無難なデザインを書いているようだと個性が無になり、自分を押しつぶしていることになる。
気づかぬうちに押しつぶしていて、自分が何者かわからなくなるのが一番怖い。
「自分は何者なんだろう、なにが好きで何が心地よいんだろう」と、日々考えることは大事であって、もっと自己主張すべき。
デザイナー 、表現者として、自分の味を自分の価値に変えていくべきだからこそ、自己主張のあり方を意識する。
もっとデザイナーとして表向きの自分と本来の自分を知るべきだなあと最近思ったのであった。
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