良いと思うものにはBET

先日、推しのグループである、少年忍者がYouTubeにて、横浜アリーナ公演のライブ映像をアップしてくれた。

曲はNEWSの「さくらガール」
少し昔に少クラ(ザ少年倶楽部)等で披露していたこの曲であるが、歌詞からしても私的お気に入りの部類に入るものであった。

昼にYouTube shortが出たときは、「春のような恋でした」で皇輝さんが綺麗にウインクしている瞬間が抜かれ、加えて振りとして顔周りに添えられる手があまりにも美しく、いやいやいや、さすがに今回の動画優勝すぎるのではないか???ご近所迷惑案件になったらどうしようか・・・。

と思ってたくせに本編見たら、織山さんの少し苦しそうな表情があまりにも儚くて綺麗で、なにより歌詞とマッチしすぎてて、昼に自担褒めてたのはなんだったのかというくらいに目が離せなかった。(いや自担も本当に素敵だったのだけれども)
日々、キラキラなアイドルだよなあと皇輝さんを見て眩しくなっている私だが、織山さんの苦しそうな顔や儚い顔があまりにも好きででして・・・。←単に織山さんの顔が好みという話もあるが。

まあ自分の好みとして、ニコニコキラキラしている皇輝さんが本当に大好きではあるものの、さくらガールという曲においては歌詞に合わせて踊る織山さんの方が解釈としては好きだったんだろうな~とは思う。確かに、「桜のような君との素敵な恋がいつまでも続くと思ってました・・・」みたいな歌詞に対してニコニコしてたら「君」消えてもピンピンしとるやんけ!とはなるか~。いやどちらが正解とかは全然ないんですけども。
なんにせよ本当に織山さんの顔面が欲しいと再度思わされた動画でした。ありがとうございました。
はあ~~~生まれ変わったら織山さんの顔面が欲しい。

動画、見ていない方は是非。↓↓


さて、好きなものの話から派生をして書かせていただくと、ここ数年、「自分の好きなもの」としてラインクインした中に三浦しをん氏のエッセイがある。

元々母親が読書好きでしをん氏の小説をいくつか読んでいたのだが、会話の流れでしをん氏が腐女子であることを知り、「エッ小説家に腐女子っているの!?」と驚いたことからエッセイを貸してもらい、読んだのがことの始まりである。

結果、めっちゃくちゃ面白くて、くだらなくて(誉め言葉)、ハマった。
何が凄いって、まずなんのBL買ったのかちゃんとエッセイで報告してくれているのである。すごい・・・本当に腐女子だ・・・。

そこから少しずつ彼女の作品を本屋で買い、読んでいたのだが、あまりにも楽しくくだらなく、ときには声を出して笑った。
あと、漫画読みまくりすぎてて面白い。やらなきゃいけないことがあるのに漫画を読んでしまうのとてもわかる。小説家ってもっとお堅いイメージがあったのだが、しをん氏はとっつきやすい系の作家だった。
初めて買った氏の本は「ビロウな話で恐縮です日記」である。正直パケ買いではあった。なぜなら文庫本のカバーを描いたのが中村明日美子氏だったからである。(単純)(そら買うだろ)

初めて氏のエッセイを読んだのが4~5年前だったが、HIGH&LOWからLDHにハマっているという話が出ており、そこがまた共感というかもはやシンパシーの域まで行った。
ハイローなー・・・おもしろいよな・・・。冷静になると設定がわけわからない点が多いのに、顔のいいメンツとアツい音楽が揃いすぎて全部どうでもよくなる。「無名街爆破セレモニー」ってなんだよ。スラム街爆破することをセレモニーにすな。
ちなみに私は鬼邪高が大好きです。村山良樹という男に心狂わされ、ザワになってからは泰志に熱狂してます。映画館で大音量でJUMP AROUND ∞聴くとアンメルツのCMに出演する松重豊のようになってしまう。もう聴けないのかと思うと少し悲しい。

さて、氏のエッセイはちょくちょく書店で購入していたものの、金銭的な問題も含め、ここ最近のものしか手に入れられていない状況であった。
そんな中、ここ最近は図書館に行ける機会ができ、先日20年前くらい前の氏のエッセイを借り読んでみたのだ。

結果、20年前くらい前の方がもっとすごかった。何って、こう、BLの話が。
どれだけホ〇小説、ホ〇漫画って単語みたことか・・・。(というかこの表現、現代だったら批判くらいそうだなと感じたあたり時代を感じてしまった)
というか、BLとしていない現実の話でもBL?と感じている点が暴走していて、腐女子の属性を再度思い知らされた。わかるよ、距離近すぎると流石に「え何?付き合ってんの?」って言いたくなっちゃうよね。BLレーダー(勝手に命名)は腐女子あるあるなのだろう。
実の弟にまで範疇なのだからな。でも弟くん、確かに深夜に毎日友達と二人でドライブは行き過ぎだと思うぞ・・・。
実際、この本が出版された時、私はまだ言葉もままならないバブちゃんだったわけなのだが、そのころから腐女子の行動とか特性とか大まかな部分はあまり相違ないんだな~としみじみ思ってしまった。

そんなこんなで、腐女子やLDH、漫画好きなどといった大まかな「好み」の点で氏と自分との間に類似性バイアスが働いてしまった私は、エッセイも読みつつ、氏の小説も少しずつ読み進めている最中である。

私的お気に入りなのが、デビュー作の「格闘するものに〇」なのだが・・・あまり氏としては「これではない」感が強いらしいので何とも声を上げにくい。(まあ上げるけども)
私としては、エッセイのように読みやすく、主人公の心情が面白く、あまりにも「三浦しをん」で好きなのだが・・・。ま、そういうこともあるわな。あとは「秘密の花園」とか、「きみはポラリス」の「星の一等星」とかも好きです。

これからまだまだ読むものが大量でありがたい。
個人的には腐女子として「シュミじゃないんだ」は読んでおきたいところがあるので、とりあえずAmazonをポチろうかなと考えている。

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