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勝つと負けとミライ

サマステライブ2023「俺たちがミライだ!!」に行ってきました〜!!!!!


初の整理番号順立ち位置指定なしのライブに参加したので、長くなっちゃうけどお話したいな!ってことでnote書いてます!
良ければお付き合い下さい〜(^_^)/~~

ネタバレありなのでそこだけ気をつけて!





去年サマステが中止組となってしまったことで、初のEXでした。
とりあえず六本木向かえば分かるやろと思ったものの、そこからEXの道のりが分からなくて焦りました。
オタクたち皆ドラえもんで写真撮ってて羨ましいけど、単番ぼっちオタクワイ、普通に怖くて震えてる。

それっぽいお姉さん達が向かう方向に行けば着くやろ〜と思いつつ、オタクストーカー(ストーカー)でエスカレーター下ったり、地下道歩いたら秒で着きました。思ったよか近くて拍子抜け。


「人多すぎてわかんないから早めに着いて並んでた方いい!」
「何番ですか?って声かけるんだよ!」
という先人たちの言葉を胸に2階の整列エリアに言ったものの、予想以上に人が多すぎて身動きが取れない始末。
えっこのキャパでこのオタクの人数並ぶのおかしくないか〜?(渉)
とりあえず自分の番号の列の1番後ろにいたものの、ぼっち陰キャコミュ障の三点揃いオタクなので周りのお姉様に「何番ですか?」とか聞けなかったです。フィーリングで並んでました。
どんどん番号が呼ばれていって、横の早い整番の人が移動していくので、自分の番号が近くなったらどんどん前に行って…というのを繰り返してました。
結果、人に埋もれて入口分からなすぎて、グループの1番後ろで入場しましたが。



さて、問題のブロック発表です。
Aブロでした。ヤッター
これまた初日お姉さま方のレポを見て、皇輝くん担とりあえず上手側が良いと判断。
でも立ち位置的センターよりも多いのでそっちも見れる場所で〜って立ったんですけど、いつのまにか背高いお姉さんの後ろになってて泣きました。なんでや。まじ見るの大変。

えぐえぐ心は泣いていたものの、メンバー出てきた瞬間どうでも良くなるくらい楽しんだし、日替わり仮面ライダー変身は電王のモモタロスで他担に囲まれながら1人で爆湧きしてました。世代すぎて。
というか去年から変身する皇輝を見てみたかったので本当に嬉しくて嬉しくて。
元々特撮好きだし、今もたまに10年リメイクものとか世代だったやつ見てるので、実は好きって知った時は、嬉しすぎてTwitter凄い荒らしちゃいましたね。

WHIP THATは本領発揮とばかりにペンラぶん回してきました。
水<ペンラ。皇輝くんノリノリで頭振っててまーじで良、定期的にSixTONESみたいなアガる曲はやって欲しいものですね。

「みなみなサマー」や「おいでsunshine!」あたりはバルコでファンサもらって、もう……ズッキュンメロメロすぎて記憶一部ないんですけど、ほんっとーに沢山気づいてくれてありがとう。目の前のお姉さん背高いとかどうでも良くなった。
さすが私のアイドルである。

その後もライブは続いていくんですが、「パレードが始まる」で頭の上であの可愛いポーズする(伝われ)皇輝くん。あまりに天使すぎてパレードって素敵!となったり。
結局帰ってから少クラ見返しましたよね。あの笑顔であのポーズをする皇輝くん好きすぎる。目に焼き付いてる。
あれで寿命は3年伸びますよ。


今回衝撃的だったものの1つが、「KMK the boys rock you all!!」なんですけども。
私元々長年ジャニオタしてた訳じゃないので、先輩方の曲とか分からないものが殆どなんです。これ初めてサマステで聴いて。
演出も相まってだけど、あまりにもミュージカルで、「劇団四季かここは?」と思ったし、ライオンキングが始まったのかと……。
途中で、これどっかの先輩が出した曲なんだよなって気づいて、良い意味でこんなジャニーズらしくないミュージカル調の楽曲出すなんて攻めてるし凄いな〜と思ってました。
のちのち調べたんですけどNEWSらしいねこれ。もしかして皇輝くん提供ですか?知らんけど。

しかもその後ジャングルクルーズ始まったから、まじでディズニー節効きすぎて青木くんの思惑疑いましたよまったく。
瀧くん出てきた時どっからどう見ても船長で……いやディズニーやん…。

めっっっちゃおもしれ〜って思いました…。
曲と演出で、ライブでミュージカルの空間を作り出すことが少年忍者には出来るって分かったし大収穫すぎて感動した。
エンターテインメントの引き出しがまだあることが示されたってことだもの。こりゃ大当たりだわ。



さて、シャッフルメドレー(って解釈でいいのかな?)皇輝くんピアノ参戦だったんですよ。
まさか皇輝くんのピアノを見れる時が来るとは…。
いつか見れたら〜とは思ってたけどこんな早いと思わなくて早く円盤で舐めつけるように見たいものですな。犯罪臭が凄いが。

皇輝くん、ピアノ教室通ってた時、上手く指動かなくてイライラしたこととかあったのかな…。オクターブの指届かなくてプルプルしたりしたのかな…。指順の表記がどう見ても無茶で「いや無理だろこれ」とか弾きながら思ったのかな…。(以下、ピアノ教室に通う皇輝くんの妄想が続く。)
超余談なのですが、私オクターブ届くように無理やり手開いて指届くようにしてた結果、手をパーにした時、人より指が広がるんですけど、皇輝くんもそうなったりするんですかね。一旦手合わせて検証してみない?

えってか今検索して知ったんですけど、「戀」って、「思い慕う」とか「恋しい」とか「愛しい」って意味なんですね…。そもそもセトリ見た時になんて読むのか分からなくて今時間差攻撃がきている…。
えっ……そんな意味をもつ曲を弾く皇輝くんあまりにも恋では…?歌詞も凄く感情移入しちゃいそうですよね。

私は丁度皇輝くんの見える位置に目の前の背高姉さんが重なって、足つりそうになりながら頑張って皇輝さんを隙間から覗き見てました。
弾く前に上着椅子にかけた皇輝さんも、ちゃんとたくみさんの方見ながら伴奏するのも、鍵盤弾く時の手つきがちょっとぎこちないのも素敵でした。
それにピアノ弾く時に猫背が治って背筋綺麗になるのもいいですよね。ちゃんとしたピアノ教室で真面目にやってたんだろうなあと思ってしまったり…。


さて、セトリ飛ばしてMCのお話を。
瀧くんの一気飲み応援する皇輝ちゃん可愛かったですし「次からストップウォッチ持ってこよ〜」って言って、本当にその後の公演で持ってきてるのも可愛いなって思っちゃいましたよね。

ただ彼、ほんっっと〜に話すの好きなんですよね。寝言でもMCしてるくらい。
全然構わないし、むしろどんどんやって欲しいのだけど、MC中一滴も水飲まないのは本当にハラハラした。MC聞きながら「いや…いいから…飲んで……今飲めたって……飲んでいいから…」と思ってました。
お姉さんハラハラしちゃうので水分補給だけはしっかり行ってください頼むから。フラフラなるから。

その後good times始まる前にグイグイ飲んでて安心はしましたが、できればMC中に飲んで欲しいです。まじで心配なるので。気が気じゃ無かった。

そう、good timesってペンラでのんびりファンの人と一体化しましょ〜って感じの企画でしてね、日替わりでどうペンラ振るかメンバーそれぞれが考えるんですけど、私行った時青木くん担当だったんですよ。
流石青木姫「ハート作って、右に首コテンッてしましょ〜」となったんですが、それやってる皇輝くんさいっっこ〜に可愛くてびっくりした。首コテンってこんなに破壊力凄いんだ…。

しかも慣れてきたからなのか、コテンのタイミングで人差し指を口元にもっていったり、手をグーにして顎付近にもっていったりと、盛大にあざとくてびっくりした。なんだそれは。
私をどうする気なんだ。あまりに需要と供給が分かりすぎてて驚いた。ありがとう。
あと考えてくれた青木姫もありがとう。お陰でサイコ〜な皇輝が見れました。



さて、衝撃的だったものの2つ目がエジプトのターンですね。
俺バンの時にも思ったけど、結構ラップみんなやるようになってるなぁとは思ってました。
まさかの星輝出るとは思ってなくてですね。

しかもリリック彼が書いたらしいじゃないですか。
えっ「二枚舌でキスしてやるよ」を星輝が書いたの…?(宇宙猫)
私、雰囲気とか性格、スタイル総じて忍者では星輝がタイプなんですけど、今のハーフアップとか濃いめのリップとかほんっとーにストライクなんですよね。
あのビジュでキスしてやるよって言われた時は流石に沼落ちするかと思った。流石他担狩りの鬼。ずっと片脚突っ込んでる生活送ってる。

てか数ヶ月前まで「お願いがあるんだけど、キスしていい?」だったじゃん…(5秒選手権)
「キスしていい?」が「キスしてやるよ」になるのはあまりにもずるすぎて星輝担の寿命が心配です。斜め後ろ星輝担だったけど大丈夫だったかな……。


その後のリリックでもドラムをやる星輝を見てあまりにも今回星輝が強すぎるな…と感じましたよね。カッコよすぎだろ。
まっっじで年々かっこいいの更新が凄い。
沢山頑張ったんだろうなあ偉いって褒めたいし頭撫でたいよ(母性?)




衝撃的だったもの3つ目がミライコーナーですね。
Try&Error、Down、LVEの三連チャンですが、いや〜、この後半にこれやんの?ってくらい運動量凄くてスタミナとか体力とか半端ないなって良い意味で引いた。

トラエラ、これも今回初めて聴いたんですけど、途中でわくさんラップ真ん中にして、上下運動みたいなするじゃない?
あれの演出というか動きが凄く好きで、キツいだろうけど凄くかっこよかった。
まだまだこっから!って気合いが見られるよね。
ここの皇輝くんが上手前面側にいたんだけど、あのキラキラ笑顔全部消えて凄い真剣な表情で踊っていたのも刺さった。
彼、常時笑顔だから逆に笑ってないで真剣な顔してたり遠い目している時がギャップで余計恋してしまう。

downはひっさびさに聴いたけど、演出というか、渉の帝王さが際立ってましたね。
本当に。センターっていうか、王だと思う。
一瞬で覇者って分からせられた気分なった。
かっけえよ、、ドンってこういうことなのかな


それからLVE。
皆荒波の中で足掻き続けているような演出なので、ステージの端から端まで行ったり来たり走っていて、キッツそうだった、でもそれが余計「足掻く」のリアリティさになってて、そういう所も計算なのかもしれないと思ったら脱帽した。
メンバーが舵を取ってセリフを言うんですけど、「愛がなくては生きていけない 希望がなくては前に進めない」「信仰が無ければ悪意に勝つことが出来ない」があまりにも今の忍者を考えた時に刺さりまくったんだよな。

自己解釈ですけど、メンバーみんな忍者21人全員への愛がなければ、21で出来るって希望がなければ21人で前には進まないですよね。ずっとそこで燻っているだけですし。
愛って私たちファンからの愛もあるわけで、ファンからの愛や忍者を求める声がなければ、そもそもアイドルとしてそのグループだけでなくその人が概念として無くなってしまう。
それでもって信仰。忍者を信仰する、アイドルって偶像崇拝な訳ですからある意味信仰の1部ですよね。その信仰している人々の声、「できる」「応援する」って声がなきゃ「解散する」っていうネガティブな声には、忍者のメンタルや考えだけでなくアイドルとしての立場を考えても勝てることが出来ないと思います。

現忍者がこれを起用するのは結構攻めてるって思ったし、21人デビュー、その前の21人グループを存続って意味に捉えても、その道は普通の数人グループよりも難しい道であることは確か。
荒波でそれを表現してるのかなーと思うとやっぱ演出としても覚悟を示す上で攻めてるなって感じました。




さて、挨拶コーナーです。
実は私が行った公演の前日くらいに挨拶の言葉で、界隈がちょっと不穏な空気なったんですよね。

黒ちゃんが「忍者は負け組(負け犬)の集まりだと思っている」「ボロボロになってゴミみたいに散らばってたらやつらが集められたグループ」という表現をしました。

まあ全文見ると、そんな悔しい思いをしてきた忍者だからこそできるパフォーマンスがあって、皆の為に、忍者の為に夢を叶えるからこれからも一緒に!着いてきてくれ!ってこと言いたいんだな〜とは分かりました。
黒ちゃんのことだからこういうこと言いたかったんだろうなっていうのも、言葉やニュアンスから意味を汲み取って理解はできます。

この発言に賛否両論あるかと思いますが、私自身は理解は出来ても表現として納得は出来ませんでした。
もちろん、本人自身から見たら負け犬達の集まりで、ボロボロで、ダメダメなゴミかもしれないです。
でも私たちファンにとっては、キラキラしている太陽のように明るく輝く存在です。
少なくとも私は心の支えにしていますし、忍者の存在で救われる人達沢山いると思います。

負けを認めたら、本当にそこで負けになると思っていたし、諦めなければ負けないって思ってました。
だって他のグループに全然勝ててないとか、負けてるとか、ゴミとか言ってしまったら、本当に立場や格が下になっちゃうじゃないですか。
彼らが何をもって「勝ち」とするかは分からないですけど、ファンを喜ばせて幸せに出来たら「勝ち」にはならないのかなって。

そりゃまあ、忍者たち本人が自分達のことまだまだだって思うのは勝手ですし、絶対に悔しい思いはしてきたはずなのでその思いは否定しないけども。

ただなあ、私達の幸せな思い出は全部ゴミって認識なのかなって。
表現方法として、捉え方が分かれる言い方すぎて、思い通りに伝わるのが難しくはあるだろうと思いました。

別グルには別グルの良さがあって、アイドルってみんな、そのファンにとっては誰よりも勝っている存在ってことなんじゃないのかなってモヤモヤはしていました。
極論、忍者に負けを認めて欲しくなかったんですよね。だって他のグループより劣ってるって自分たちで言われたら、私達が応援している人達に価値がないみたいになっちゃうし。
価値しかないのに。
だから一言、はっきりと「負けてない」って言って欲しいって思ってました。
応援してるの間違ってないって思いたくて。
まあ、結局そこはエゴなんですけど。


その日の挨拶、1番最初が皇輝だったんです。
話し始め、レポと同じように他グルよりも勝ててないって言った時、流石にふざけんなよって思いはしました。
絶対負けてないし、輝いてるから応援したいのに本人が負け認めてたら、それこそ応援してるこっちも悲しいよって気持ちにはなったんです。

でもその時、皇輝が言ったんです。
「負けは絶対認めません」って

ぶっちゃけ、その言葉を聞けさえすればそれで満足でした。
彼が負けを認めるつもりがないのなら、いつだってそれは負けてない事と同等です。
嬉しかったんです、負けてないって思っているだけで。

忍者で絶対勝つって、負けは認めないって、覚悟がある皇輝を見てて確信しました。
舞台のセリフではなくて、本人からちゃんと、忍者でやるって示して貰ったのなら、私は単純な人間なのでそれでいいのです。

その後のRainbow Chaserは今の忍者の気持ちそのものを示していました。
代わりなどいません。21人は無理だとバカにされても笑われても彼らが本気でやる気ならそれに着いていくだけです。
凄く感動しましたし、覚悟をまざまざと感じて泣きそうになりました。

曲が始まる最初、1列になった時に下を向いて前髪を勢い良く掴んだ皇輝の姿を見て、彼の本気に心が揺さぶられました。
いつも笑顔な彼だけど、いつもは見ることの出来ない、泥臭くてもがきながら葛藤している姿を初めて見て、絶対に離したくないって思ってしまいました。


その後に続いたJMGOは、大好きな笑顔でキラキラ輝く皇輝でした。
最初の皆で円になって声出すところ、本当に好きなんですよね。
気合い入れというか、絶対負けねえって気持ちが伝わってきて。
見てるこっちも気が引き締まる気がします。


21の歌詞に「僕らは負けない 君といれば」ってあるじゃないですか。
あれってファンと皆といればって意味も、忍者メンバーがいればって意味もありますよね。
結束力がどんどん深まって、メンバー同士距離が縮まって、こいつらとだからやれるって表明がかっこいいんです。
個人戦じゃなくて団体戦となった忍者の変化が分かるフレーズだと思っています。



忍者は絶対勝つぞー!って言いますよね。
勝つぞの定義は本人達にも曖昧ですけど(笑)
でも逆に曖昧だから、勝つの意味を何個も持たせられると思っています。
他グルに勝つ、批判に勝つ、困難に打ち勝つ。
このサマステのサポーターだって、勝った結果とも言えると思います。
数年前はバックで着いてたのに、こんなに大きくなって。

「俺たちがミライだ」「俺たちの時代だ」
と言うように、忍者の番が来たのかなと思っています。
確実にスポットライトは当たるようになっています。

きっと未来でも、21人で笑ってる世界があると信じて!
それが実現できるよう!
未来に!絶対勝つぞ〜!!


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