ジャニーズなんて

って昔思ってました。

もうこんな時くらいしか振り返れないし、少しだけ見つめ直す機会としてこれを書かせて下さい。

今日でジャニーズが終わります。
なんというか、1つの歴史が終わるような感覚がありますよね。

思えば幼い頃からジャニーズがあるのが普通でした。
私の家族、親戚にはジャニオタは誰一人いませんでしたが、テレビをつければジャニーズタレントがそこに映っている世界が当たり前でした。

小学校では嵐ブーム。
皆誰が好きか言い合ってたし、私も話題についていけるように名前と顔だけでも頑張って覚えた思い出があります。
ジャニーズ好きな子はJUMPとか好きだったなぁ。


と、こんなこと書いてますけど、実は私、昔一時期ジャニーズってものがあまり好きではなかったんですよね。
嫌いというよりかは、目の上のたんこぶ的な存在でした。
ジャニーズとは別の界隈のオタクしてて、自分の界隈にジャニーズの文化が持ち込まれるのがあまり好きではなかったと思います。

まあ、界隈として「ジャニーズと同じにすんなよ」って思っている風潮は少なからずありましたけど。

だからこそ、推してるオタクを否定する気はないけども、自分は絶対ハマらないと思ってました。
「ジャニーズなんて」ってことは思ってました。
「ジャニーズはさすがに好きにならないと思う」とか。



その2~3年後くらいです。
ジャニーズのタレントを好きになって、ジャニーズ界隈の扉を開きました。

自分でもびっくりでした。
私ってジャニーズ好きになるんだ…って驚きもしましたし、
当時好きになるきっかけをくれた道枝さんが「ジャニーズなんてって思っている人いるでしょ」って言ってた時にはギクッて思いましたね。
ごめん、思ってました…



現在未だにジャニーズ界隈にいます。
しかも私飽き性なんですが、現推しの皇輝さんがなんだかんだ一番長続きしてるんです。

もちろん、ずっと皇輝さんを好きだったかと言われたら語弊はあります。
人間ですから合う合わない少なからず出てきますよね。
実際嫌いになりたくなくて一時期距離を置いてたこともありました。
でも好きなところも合わないところもあるからこそ、こうやって長続きしていますし、距離を置いてた期間も結局ブログを読んだり、動画を見てたりしました。なんだかんだ彼の起こす行動を楽しんでいたし、完全に嫌いなったり飽きたりしたくなかったんだと思います。

皇輝さんを初めてちゃんと見たとき、こんなにも絵に描いたような完璧なアイドルって存在するんだなって驚いたのを覚えています。

ステージの上に立つとそれだけでオーラが変わるくらい輝いて、笑顔で歌って踊ってくれる人。
自分のファンをちゃんと見つけて幸せにする人。
目標に向かってコツコツ努力する人。
周りが見えていてそっと支えてくれる人。
ファンを不安にさせず、丁寧にかつはっきりと言葉を紡いでくれる人。
挙げればキリないくらい、私の推しは沢山努力を重ねたアイドルたる素敵な人です。


そしてジャニーズ所属のアイドルである以前に、ジャニーズのオタクです。自分たちのコンサートを作る中で先輩方の楽曲を沢山提案し、Jr.CHAMPではイントロドンをアピールとしてもってきた椿さんよりも先に回答してました。
もはや企画潰しといっても過言じゃないですよ、ほんとおもしれ~男。
初代ジャニーズミュージック王の称号は伊達じゃないですね。
先輩たちのコンサートも、趣味の領域と言えるくらいの形で楽しんで見学しています。

ジャニーズが大好きで、ジャニーズという場所で長年努力してきた皇輝さん。
自分にとってジャニーズを「青春」と表した皇輝さん。

その青春が明日からなくなると思うとどうしても寂しいです。
もちろん忍者がなくなるわけではないですけど、カテゴリとして、1つの目標として、理想像がなくなるって寂しいですよね。


それでも忍者たちは「そこに道はあるから未来に不安なんてない」と言ってくれました。
なんて頼もしいんでしょうか。これからも着いていきたいと強く思います。


ジャニーズなんてって毛嫌いしてたけど、今ではジャニーズが大好きです。
私にとっては短い間にはなりますが、ありがとうございました。

大好きな人たちがジャニーズとして活動してたこと、
「俺たちがジャニーズJr」と声を上げたこと、
ジャニーズに誇りをもっていたこと、
絶対に忘れません。

苦しいときいつだって助けてくれてありがとう。
彼らが作り上げる「ジャニーズ」というエンターテインメントが大好きです。

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