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7.野菜作りたいって気持ち①スタート編

こんにちは〜ラクです🙂

今日は楽しくお野菜の話をしていきましょう。

今日のテーマはこちら🍅

「何作ろう?菜園活動での野菜、何が基準?」

こういうテーマで話したいと思います🙂。

今年度の4月に、自分が勤めている保育所でこんな話題がありました。園庭はまだ何も植えていないフラットな状態で、みんな何植えようか、真剣に考えています。

「今年はなんのお野菜、作りましょうか?😄」

「まずは行事でカレーパーティ(6月)があるから、玉ねぎ🧅ニンジン🥕じゃがいも🥔は作りたいよね〜🤔」

「あと、豚汁パーティ(12月)もあるから同じの欲しいし、、、」

他にもブロッコリー、カリフラワー、育ちの姿が面白そうだからというクラス。

苦手なピーマン食べて欲しいから、育つところから見せたいクラス。

などなどがありました。

さて、皆さん。先ほどの会話で 実は「おかしな」点がありました^^何か分かりますか? 

「ええ⁉️そんなのあったっけ?😦」「行事に合わせたり、苦手なもの食べて欲しいから作るって、ちゃんと目的持って作るじゃない❗️」

そうおっしゃる皆さん、その姿勢とても素敵です😄単純に作りたい野菜を作るではなく(そういう方はいらっしゃいますが)、保育や教育・子どもたちの姿に沿った菜園計画を作れるというのは、本当に大切だと思います🤗

僕が思うに、後は、作る野菜がそれに合っているか?ここも大切にしたい部分だと思います。では答え合わせです😀

・🧅🥕🥔 今から作っても間に合わない、時期が合わない野菜があるよ。

これが答えです。ちなみに、私が勤めているところは近畿圏の平地です。農業用語的に「中間地」とか「温暖地」と呼ばれる地域です。

「え?どういうこと?😅」「あ、確かに❗️😦」「でも工夫次第で、、、🤔」などなど色んな意見出てきそうです(笑)。

要するに、4月からのスタートじゃ6月のカレーパーティまで十分に野菜が育たないよ〜と言うのが理由です

じゃあ、🧅🥕🥔本当はいつ植えるの?ですよね🙂

🧅去年の10〜11月 🥕今年の2〜3月 🥔今年の1〜3月 からスタートする。

これが「中間地」における妥当なスタート基準です。(ハウス栽培など、時期をずらす方法はもちろんあります)

十分な収穫物を得たいなら、最初は肝心です。スタートでつまずくと、追いつくのが大変になります。野菜で生計を立てている農家さんは、「植えるタイミング=収入」と言っても過言じゃないくらい、大切にしたい部分です😵

なので、「行事に使う」が1番の目的なら、栽培計画を立てる際にそこも加味する必要があります。「昨年度に植えた野菜を、今年度に使う」と言うわけです。

実際「そこまで考えてなかったー❗️」と答える保育士さん、結構多かったりします。得意な方が支えて、より良い栽培計画になるようしていきたいですよね😄

まとめいきましょう❗️

まとめ

栽培計画のスタートについて話をしました🥕

・保育所では保育士一個人の「作りたいもの」ではなくて「行事」「苦手なものを食べてほしい」などの目的があって栽培している。

・目的によっては、新年度スタートの4月から植えてては間に合わない野菜がある。

・栽培計画では目的に応じて、次年度のことも含めて計画する必要もある

最後に、上の写真は自分が借りてる農園のネギたちです。どれ位作れるのかな?とできる限り頑張って作った結果、、、、(ちょっと自慢していいですか?😌)

めっちゃできて、処理しなきゃならないレベルになってしまった💧

なので、友人などに「食べる?」「もらってください」や同じ農園仲間に「物々交換しませんか?」と声かけまくってます(笑)それでみんなハッピーになって、後で嬉しいことが返ってきたこともありますから、全然いいんですけどね🤗

出来すぎたらそれはそれで嬉しい使い道があります。出来なかったら、それこそ道も無いですからね😆

今後も技術や菜園活動のあり方を発信していきます。

楽しい菜園活動ライフになるよう、それでは🍅

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