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代々木八幡 ポルトガル菓子 ナタデクリスチアノ

代々木八幡には名店が多い。
イタリアン、フレンチ、カフェ、そしてちょっと珍しい国々の美味しいものもたくさん。
昔家を探していたとき、八幡のおうちも考えてたんですけど、公園もあって静かでよかったな~。

さて、今回はこちら。
ポルトガル菓子のお店。
ナタデクリスチアノ。

駅からちょっと離れたところにあるお店ですが、いつも数人の人が並んでいる人気店です。

一番人気はやっぱりエッグタルト。
カウンターの奥がお菓子工房で、おいしそうに焼き上げられています。

ポルトガルのお菓子の特徴は、卵黄を多用するということ。
なので、ポルトガルのお菓子の本を開くと
「まず卵黄10個を」
とかで始まるのでそっ閉じです。

その昔、お菓子というのは修道院で作られていたんだそう。
ポルトガルの修道院ではワインを作るため、澱を取り除くのに卵白を使っていたんだそう。
(と、ポルトガル菓子の本に書いてあったんですが、調べてもどうやると卵白で澱がとれるのかは分からず。過熱して固めるのかな?)

それで、大量に余る卵黄を使ったお菓子が発達したそうです。
でも我が家は残念ながらワインを鋳造する習慣がなく、卵白余らないんですよね。
やっぱり買うしかない。

年末からお正月の時期のスペシャルなお菓子として、アップルパイのようなお菓子が売られていました。
パータフィロにリンゴとカスタードクリームが包まれたもので、サクサクして美味しかったです。
結構大きくて、一人で食べるものではなかった・・・・
(のに食べてしまいましたとも。)

テントゥガルというクリスマス時期だけの特別なものだそうです。


ただ、私の一番のお気に入りは、天使ののどぼとけ。
パポシュ デ アンジョ。

すっごいふわふわでもちっとしていて、濃厚な砂糖と黄身の塊です。

これ、出会ったのは京都のポルトガル菓子のお店だったんですが、これが食べたくて探し回って見つけたのがこちらのお店だったんですよね。

すごいお勧めのお菓子です。
そんなわけで、これも世界のお茶会に持っていくのに購入♪



メニューはこんなかんじで、どれも買いやすいお値段です。
ついいろいろ買っちゃいますよね。

このボーロレイというお菓子も特別なものらしくて、これも食べてみたいな~。
今年の年末はチャレンジしてみたいと思います。

私の知っているポルトガル菓子のお店は、都内にここのほかに2店舗、あと京都だけなんですが、他にもあるのかな。
ポルトガルもいつか旅行してみたい国の一つです。


ナタ・デ・クリスチアノ
03-6804-9723
東京都渋谷区富ヶ谷1-14-16-103 
https://tabelog.com/tokyo/A1318/A131810/13153384/

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