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シソンヌライブ[sept]を見た

今回はペース早めです。
予告見てど〜〜〜〜してもすぐに見たかった。

結論から言うと、[trois]と同じくらいの衝撃と面白さでした。
いやベクトルは違うし、見終わったあとの感情も晴れやかというか…!

[trois]はシリアスなネタが多かった。
見終わったあとのほうが考えてしまうような感じ。
これはこれでもちろん大好きなんです。

一方[sept]は、引きずらない。
ただただ笑った。
それでいて、ちょこちょこ伏線も回収していて考えながら見られる。

あのネタとこのネタ、実は繋がってる…?とか考えるのも楽しくて。
ワード1つさえ聞き逃したくない!くらいの気持ちでした。


前置きが少し長くなりましたが、感想を書いていきたいと思います。

①代わりに読んで

やられた。完全にやられました。
こんなにどストライクなネタ、最初に見せられたらお手上げです。

日常的な設定のコントが好きなんですよね。
"初泊まり"とか"俺の袋"とか。
これは日常でもないっちゃないけど…。

「この小説がムカつく」ってどんなコーナー!?
イヤミスは結構読むけど、あんなに狂乱するほどムカつく小説ってなかなかないよ。

そしてタイトルが「Summer」ってめちゃくちゃ爽やかなのが腹立つな…。
え?ここもムカつくポイントなのだろうか。

ムカつきすぎて読めないから代わりに読んでって頼むのも面白い。

「え?お前出てる?」のセリフで何回笑ったかわからない。

だんだん物語に入っていくじろうさんが本当にツボで…文字通り腹抱えて笑い続けてた。

物語は3人で進んでいくから、相手にされなくて「俺の話も聞いてくれよ!!!!」って怒るし、ちょこちょこ長谷川さんも出てるし。


最後琴代と成立しちゃったのが狂気の沙汰すぎて本当に最高だった。


これはムービー入るだろうなと思ったけど、想像以上にしっかりしてた。
アフターケアが完璧すぎる。

最初はじろうさんが実写映画を見てる側で、上岡のセリフだけミュートするんだけどこれも面白いんだわ…。
やさしいズ、役ハマりすぎでしょ!!!

そしてライブ自体の後半で、2回目。
今度はじろうさんと長谷川さんが出ちゃってんだよ…………。
これはずるい〜!!!!!!!

じろうさん全然話聞いてもらえないし、上岡に丸かぶりしてじろうさんの後頭部しか見えないし。

上岡置いて車奪っていったの面白すぎてダメだった。

これかなり好きだな。今まで見たコントで上位に絶対入る。

②車に乗るな

最近BTTFシリーズを見たので、じろうさんがドクにしか見えなかったんですよね。最初。

町内の年寄りから免許集めてきたのやばい。
よく警察沙汰にならなかったね。

初めはじろうさんがやばい老人だったのに、気づくと長谷川さんの方がやばい老人だった。
怖い。
いつの間にそんなんになった…。

「長めのプー!にはアー!」って良いフレーズだよね。

シソンヌさんのコント、耳に残るフレーズが多くて日常でよく思い出す。

長谷川さんはちょっとリッチなおじさま役がしっくりくるな〜。

良い車乗ってそうだもん。


お金を出すから教習所に通って、車の楽しさを知ってくれ!ってオタク感あって好感持てる…。

趣味の作品に少しでも興味持ってくれたら、アマプラの月額費出すから見てくれ!って思うもんな。
シソンヌさんのDVDだって買ってプレゼントしたくなるもん。布教したい。

あとトランクにしか乗ってこなかった人生ってどんなん!
狭い隙間からの景色しか見られなかったのね。

このおじさんたち、親友になれちゃうのでは…。

でもどうしても、この2人が車に乗ってるところを想像するとタクシーのオチになってしまうな。

コンビニとかに突っ込みそ〜…。

③成美と百花

きました。
本当に大好きなんです、このコント。

YouTubeにあがってるコントの中ではベスト3に入る。

もうとにかく成美が好き。
可愛くて仕方ない…。

「違うんです!」の言い方が好き。
長谷川さんに指摘されて顔覆うのも好き。

いやこれまずいな、好きポイント披露して終わる。

完全にお芝居寄りのコントなんですけど、しっかり面白くて純粋にすごいなぁ…と思うんですよね。

気づいたらお口あいてる。

百花が出てくるときの勇ましい体勢、あれなら確かに痴漢できちゃいそう。

かなり強気な性格なのがわかる。

住所書くの拒んでたしね、成美と同じだけど。

お蕎麦を啜ってるのかと思いきやパスタだったり。お洒落。

とにかく魅入ってしまう。
コントそのものにも、成田成美にも。


長谷川さんがギターよりドラムっぽいのは、わかる。
体格いいからな…。

無理の神様とドラムの神様のセッション、嫌だなぁ。

「無理の神様は無理しか言わないと思いますよ」ってツッコミ、考えてみれば当たり前なんだけどそこまで頭回ってなくて確かに〜!って拍手してしまった。
そりゃそうよね、無理の神様だもん。

成美、百花をホームに置いてっちゃったけど明日の本番大丈夫かな。

オチのエアギター、電車のガタンガタンの音から入るのお洒落すぎて…。

何回でも言うけどコントの域超えてお芝居。

完成度が本当に高い。

たぶん見てる回数いちばん多いんじゃないかな。
成田成美のファンなのかもしれないです。

いや〜、人に勧めたくなっちゃう。
1回別界隈のフォロワーさんに勧めて(というよりURL貼っておいたら見てくれた)感想をもらったんだけど、すごく反応が良かった。

その後何も言ってないけど「おすすめに出てきて気になったから」って"ばばあの罠"の感想までくれました。
めちゃくちゃウケてた。

やっぱりさすがシソンヌさん渾身のネタなだけある…。

話が逸れましたが、このコントは好きポイントが多すぎてめちゃくちゃ語れる!と思ったんですけど文章に全然できなくて自分で引いてます。
すみません。

バレリーナちゃん、でかい。
1万円持ち歩いてるの危ないよ。

③割烹SHU

名前と喋り方で気づいたけど、これ"名店への道"と繋がってるよね。

こっちのほうが先かな?
くせぇ店から小料理屋なのかな〜と思うけどどうなんでしょうか。

しかしこれもまた好きなので…。

やっぱり[sept]は好きなコントが詰まりすぎている。最高。ありがとうございます。

アキラ、じろうさんのキャラの中でも上位に入るくらい好きなんですよね。

あのずっと真顔で話してる感じ。
根が真面目で、一生懸命頑張ってるけどちょっとズレてる。
愛おしいよね。

そりゃ女子大生からも人気になるよ。


師匠から破門されて最初の店っぽいから、やっぱりこっちが先な気がする。

雑貨屋さんの下に小料理屋なんて斬新。

じろうさん、本当にくせぇネタ好きなんだなぁ。
本人たちのお気に入り度合いって、見てるこっち側にもすごく伝わってくるので良い。

くせぇエアコンとくせぇ食材で奇跡的にマッチして美味しくなるなんて、どうしたら思いつくんです…。

あと毎度のことながら、セットのこだわりがすごい。

たもっちゃん、どこでも女子大生に人気ですごいな。
お店がだんだんアジアンテイストになる。


作ってる最中はアキラも命がけなんですね。
あれ、ベルで呼んでくれる師匠がいないと危ないじゃん。

というか倒れた。

それでこのお店畳んだのかな!


本当にいろんなことを想像しながら見てしまうのよね。

違う公演挟んで繋がってるコントとかアツいよ…。

アキラっていくつくらいの設定なんだろう。

④野村くん、オーディションを受ける

きた〜!野村くん!
今日はヘルメットを被っているのね。

遅刻の域を超えた遅刻でびっくりだけど、バックボーンが切なすぎる。

電車賃くらいあげてよ、おば…お母さん。

「見破ったぜ」って本当に中学生で流行ってそうなワードよね。

なんか今回の野村くん、やけに中学生らしくて可愛いな。

トリコロールさんとのやりとりがめちゃめちゃ面白かった。

手出して「第3話、かたじけない」って一緒に見てた人に最近良く言ってる。

あの手の…手の出し方が可愛くて毎回「なにそれ〜!?!?!?可愛い!!!!!」って思ってしまう。

"の入れ"もなかなか印象深いワード。
これもリアルに中学生で流行るやつじゃん。

「野村のまさのひろ」って地味に語感が良い。
坂上田村麻呂と若干違うけど、そこから取ったってなんとなくわかってしまうよね。

演じているときのじろうさん、ちゃんと役によって仕草が全く違うし、そのおかげで違和感なくその役として見れちゃう。
芸人さんとして面白いのはもちろんだけど、もはや役者さんだよ…。

コントがひとつひとつ舞台の演目に見える。


野村くんがアイドルになったら合法で貢げるな…。

あんなに苦労して持ってきたギター、使わないんかい!!!!

そして体力のペース配分がド下手。
カウントだけのダンス、完全創作でむしろすごいのでは…。

アイドルオーディションはダメだったけど、この後別の形でプロデュースしてもらえて良かったね!
詳細は全くわからないけど、あれはデビューしたのだろうか。


今回もいろんな野村くんの一面を知れて楽しかった〜。

辛い環境にありながらも、オーディションを受ける勇気があったり本当に不思議な子だな。
大好き。


⑤カメラマンとアシスタント

これ、予告見た時から既に松岡ちゃんのファンだった。

あまりにも可愛すぎない…?

いや、あそこまでキャピキャピした若い女の子のキャラを見たことがなくて衝撃的だった。

恐ろしいよ本当に…じろうさん…。

あの業界はどうか知らないけど、バイト先とかにいるんだよね。

先輩との距離が物理的な意味じゃなく近い、その上ちゃんと好かれてる子。

所謂、懐に入るのが上手な子。

嫌味がなくて愛おしいね、松岡ちゃん。

予告(と言っても数秒だけど)見て「これ絶対じろうさんと長谷川さんのほのぼのしたやつ〜☺」と思ってたんですけど。
本当にこの顔してました。にやにや。


まさか田中さんが訴えられるなんて…!


「えぇ〜!?」って言っちゃった。
この流れで本当に訴えちゃうの!?
そんで撮影する直前に小声で言うのがやばい。


田中さんもよくいる感じでさ、パワハラになるかならないかギリギリなラインの先輩。

発言は割とアウトで、受け取る人によってはパワハラで訴えられちゃうかも。
でも人柄で許されちゃうやつかも。

みたいな!いる!職場にいる!


松岡ちゃんが田中さんを「遅かれ早かれ感?」って言ってて、
それ〜〜〜〜!!!!!!となりました。
しっくりきすぎた。

「スタバ奢れっ」とか本当に言いそうな子だよね。
んで田中さんは嫌々言いながら奢ってくれるやつ。

まで想像できんだけどなぁ…。


本当に悪気なく先手を打つ松岡ちゃん、怖すぎるよね。


田中さんのことは人として好きだけど、職場での対応は別。みたいな。
さっぱりしすぎている。

現実にもこういう事例あるのかな〜。


徐々に怯えながら気を遣っていく田中さんも最高だったね。

あんな若い子にキャリアぶっ壊されるなんて恐ろしいもんね…。

ただ松岡ちゃん自身はなんのストレスも感じてないのよね。怖いってば。

誕生日のサプライズケーキとか正気の沙汰じゃないよ。
訴えるのはサプライズじゃないんだもん。

あの辺超サイコパスよね。


最終的にヤケになった田中さんめちゃめちゃ面白かった。
大爆発してんじゃん。

あと松岡ちゃん喜んでメモ取るのやめて!!!!

本編終わって野村くんのMVが流れてくるのも、その時点で「絶対さっきの2人が撮ってるじゃん!」と思ってたら本当にそうだった。


野村くんの「Tsuyu〜梅雨〜」、あまりにもキャッチーで耳に残る良い曲だった。
パロったらしい曲聴いたんですけど、正直本家より野村のまさのひろくんのが好きです。

最初の印象はクリープハイプでした。
本家のを聴いても、なんとなくクリープハイプ感が強いなと思ってて。

よく聴く、耳が慣れ親しんだアーティストだから余計なのかもしれないけど。


どちらにせよ覚えちゃいそう。
というか数回聴いただけで、もうほとんど覚えた。

応援したくなっちゃうな〜!
野村のまさのひろくん。
支援させてほしい。


そしてやっぱり田中さんと松岡ちゃん。
このふたりのお仕事風景、ずっと見てたい。

なので訴えないでほしいなぁ…。


最初も言ったとおり、ハッピーなコントが多くて幸せでした。

週末に見たくなる。

じろうさんの素敵なキャラが輝きまくってました。

声を大にしてこのDVDをおすすめします。



そして次はいよいよ最後のシソンヌライブ[huit]!!!!!
面白すぎて7本見終わったのが信じられない。

そして耐えきれず、オーディオコメンタリー聴き始めてます。
まず[une]だけ聴きました。
太郎さんのお話を聞けるのが良い。
裏話もあり、雑談もあり、1ライブで2度おいしいやつ。
こういうの嬉しい。ありがとうございます。

これもコントの復習がてら、どんどん見ていこうと思います。
コントのエピソードとか、大事なこと言ってたりもするからね。

絶対あっという間に見終わってしまう。


そして、だんだんシソンヌライブ[neuf]が近づきてきていますね。
今からとっても楽しみです。
特にじろうさんの声量と女性役のコントに期待しております。

それまで体調を整えておきましょう。
私も極力対策して準備しておきます。

それではまた。

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