英語で仕事している私の勉強法

最近、英語でメールしたり話したり聴いたりするのにあまりストレスを感じなくなってきた。これは私にはものすごーくありがたいことだ。英語の「体力」が無いと本当に疲れる。
ちなみに私の英語レベルはTOEICでは855点。社会人になってから偶然、海外と接する業務にあたり、徐々に勉強していって今5年目。

「英語体力」は筋肉みたいなもので、何もしなければ、どうせすぐ痩せていってしまう。。。なので、今時点で何をしていたか記録しておく。必要になったらまた増強できるように。

・月に丸1日を割く研修を1年間
これは会社が提供してくれたもので、珍しくとても有用だった。強制的に英語を話すとともに、シャワー状態で英語を聞く。ビジネス面のコミュニケーションが題材であることもとてもよかった

・Twitterで英語でニュースを読む(CNN, BBCなど)
簡単に目に入ってきて読みやすいし、翻訳ボタンがあるのでわからない単語もすぐ確認できて語彙を増やせる。あと国内と海外の感覚の差がとても勉強になる。日本に関するニュースがちっぽけだったり、日本でほぼ話題にならない事が海外では過剰とも思えるほど反応されていたりして。

・洋楽をたまに聴く
spotifyの歌詞にたまにgeniusという、歌詞の背景などが読めるものがあって(Billie Eilishのbad guyとか)このペースでリーディングをしようと頑張るとリーディングがくそ速くなる

・趣味をつきつめる
私の場合は刺繍とTwiceと料理。クロスステッチのデザイナーとか、ラメ糸の歴史とか、最新のTwice動画の字幕とか。海外が先行しているような趣味だと、やはり英語記事の方が日本語の何かよりも圧倒的に情報量が多いので、必然的に英語を読みたくなると思う。興味のあることに絡んだ情報だと単語の意味も覚えやすい。この方法で最近覚えた単語は、haphaserd(行き当たりばったり)


シャワーのように全ての情報源を英語に絞るのは有効だと思う。逆に言えば、日本語を断つ。しかもただ聞き流しているだけでなく、単語の綴り、発音記号を理解(できれば覚える)と合わせて進めていく。

でも、私の場合は「何言ってんのかわかんないよー」のストレスで疲れていたので、意味がわからなくても聞き流せるのに慣れる、というのも必要な要素だった。

英語はスキルだと見られがちだけど、本当はコミュニケーションの1手段にすぎないということを忘れないようにしていると、人と話すときのストレスも減らすことができる。単純に、相手が笑ってくれたら嬉しいし、声のトーンや目線はたくさんのものを伝えてくれる。

それから、当たり前だけど、仕事上なんの情報が必要かを正確に把握すること、必要な情報が入手できるまで聞き返せることも大切だった。日常会話の100%を理解できなくても仕事はできる。けれど、最低限の情報を聞き逃したり、聞けているフリをするのはアウト。きちんと聞けば、相手もビジネスでやっているので、つたなくても何度でも質問させてくれる。

というわけで今年も頑張ろう。溜まってる本も今年こそ終わらせよう。


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