仕事とわたし 〜プライベートとの境界線〜

このnoteは6期ビジネスコミュニティとSHEメイトさんを繋ぐ特別企画。8/22~9/4までは「仕事とわたし」をお題に、私たちビジポジとSHEメイトさんで想いをシェアしていきたいと思います。今後も様々なお題を展開予定なのでお気軽に投稿ください。投稿方法などの詳細はSlack 03_ビジネスコミュニティチャンネルへ。

1日のほとんどの時間を会社で過ごす私にとって「仕事とプライベートの境界線」は限りなく淡いもので良い、と感じている。

「仕事は仕事」
「プライベートはプライベート」
そう線引きをすることで人生を豊かにしているひともいるだろう。

そんな生き方も、すごく良い。

私の場合、仕事を「仕事」と意識すると妙にプレッシャーを感じたり、せっかくなのだからプライベートをもっと充実せねば！！と勝手に自分をがんじがらめにしてしまうタイプので、そこに境界線が無い生き方が合っているだけなのだ。

あと単純に、どうせ多くの時間を使うなら「仕事」にもっと前向きに向き合った方が無駄がなくていいなと思ったから。どうせうやるなら結果が出たほうが嬉しいし、人生を振り返った時に意味のあるものでありたい。

仕事、楽しくない。このままでいいのか？

そんな私もかつては仕事に対してネガティブな時もあった。

働きたくない。なんで仕事をしなくちゃいけないのだろう。楽して稼ぎたい・・・学生気分が抜けるのにずいぶん時間がかかり、そんな浅はかな考えで最初の数年間は働いていた。お恥ずかしい。

ただ、嫌なことに時間を割いていられるほど人生は暇じゃない！と気づいたことで「どうせなら」今やっている仕事をもっと好きになれた方がいいな！

そう発想の転換をしたことが、結果としてSHEを使って現職スキルアップを目指すことにも繋がったと思う。（イチから仕事覚えてお給料も下がる転職より、今の場所で頑張る方がコスパ良いなとずるい算段もした）

SHEで学び始めて約１年半。
最短ルートでは無かったものの、たくさんの「やりたい」を叶えることができた。

本業ではデザインやマーケティングスキルが自分の仕事の幅を広げるのに大きく役立ったし（社内評価も上がった）、副業では心から共感できる会社で好きな人たちと仕事をできるようになった。今期は素敵すぎるチームの皆さんと一緒にビジネスコミュニティのコミュニティプランナーも務めさせてもらっている。

これらの活動を通して今後の「人生の選択肢」を増やすための手持ちカードが増えた、とも思う。（少なくとも１年半前の私は何のカードも持っていなかった・・・）

この１年半で、仕事とプライベートの境界線はより淡いものになった。
人生の充足感のために働いているし、生きるように働く今に、とても満足している。

仕事とプライベートの境界線

私にとって「仕事」は人生の一部であり、日常と限りなくシームレスなもの。
その境界線は人によって異なるし、多様なライフスタイルがある中で他人目線の「善し悪し」では計りきれない。

SHEで学んだことや活動したこと、全てが本業の仕事に活きている。じゃあSHEでの学びは仕事の一部なのか？仕事のために勉強をしているのか？

・・・境界線が無いからこそ、私にはそんな概念すらない。

全ては自分の人生をより豊かにするためにしていること。

仕事とプライベート、どちらか一方だけを充実させられるほど私は器用じゃない。全部ひっくるめて、私の日常。私の人生。

プライベートが仕事に繋がることもあるし、仕事がプライベートに活きることもある。
私は働くことが好きだから、学びを実践的に活かせる環境があることにすごく心が満たされるし、これからもまだまだ出来ることを増やして仕事もプライベートも「楽しい」と感じられる瞬間にたくさん出会いたい。

仕事とプライベートの境界線は淡いものでいい。そのどれもが私の人生を豊かにしてくれる大切なピースなのである。