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神戸⇄長浜往還記14

2024.3.28(くもり、雨)
昼いなばプチナンカレー、晩豆腐、焼き鳥盛り合わせ、納豆、チーズ、焼酎

旅終わり銭湯に行き、どうにか疲れごまかしつつもやはり身体重い、その身体のまま今度は長浜へ。書き上げたものを送り、曲作り、道中であたらしい書き物進めながらすこし飲みすぎたか。

2024.3.29(晴れ)
朝おにぎり二個、昼サラダチキンバー、晩「ラーメン大学 都」にてカツカレー、サラダ

誘惑に負けビール一杯だけ飲んだが、ひさしぶりにほとんど飲まずにすんだ。カツカレーのおかげだ。『チリの地震』読み進める。

こんな顔してまずいわけがない



2024.3.30(晴れ)朝おにぎり二個、納豆、晩セブンの鶏がゆみたいなもの、こないだよりうまくない、豆腐麺、これは辛かった、温めて、そのまえにししゃも、鶏ももぜんぶセブン

クライスト『チリの地震』ほぼ読み終わる。ブレスの長さによる時空の跳躍に見習うところあるが、おれはあんまりラディゲとか三島とかああいう硬い文体が好みではないので(といいつつマンディアルグは(ええかっこしいなので)好みだとか言ってしまうが)、けっ、お上手! とかつい言ってしまいたくなるのが、マンディアルグとか鏡花とかは、もうおもわずうっとりというか、まあマンディアルグはともかく、鏡花はやわらかいのでは? と言われると、そこではなく、迷宮性の方に共通点を見出していて…
というわけで話はずれてしまうので、自分にずばっとくるタイプの本ではなかった。いまは。


2024.3.31(晴れ)
朝おにぎり二個、納豆、晩「まことや」牛なんとか麺、帰りちーかま(二本)

日記を書いていてよかったことがあった。日記を書こうとして、書くということについて考えて、そのまま書き物へ向かった。なにが書いてみたいのか。やっとわかってきた。長い時間を使ったが。いまのところは。とりあえず。帰りラーメン屋に寄って、パソコンを忘れて取りに帰る。アンナ・カヴァン『氷』読み始める。エリック・ドルフィー「Hat and beard」、2分57秒からのドラムすごすぎ。それとビル・エヴァンス・トリオ「My foolish heart」、おれはビル・エヴァンスのピアノよりもスコット・ラファロのベースの歌に、歌声に感動していたことに気づく。
小春日和。書き物進む。ひたすら。朝まで。楽器も。

そりゃ美味いけど、って感じ。




2024.4.1(晴れ)
昼いなばプチカレー、晩「源八」で寿司

書いたり。車を手に入れた妻が、車で帰ってくる。一緒に寿司を食う、夜にはすこしはやいくらいの時間、風が出ていた気がする、彼女は仕事へ。一人で歌をやる。帰ってきて乾杯をする。


すべて酒とレコードと本に使わせていただきます。