スパイダーマンノー・ウェイ・ホーム視聴までの道のり(個人的覚書)

「しゃうらさん、スパイダーマンノー・ウェイ・ホームみようまずマーベルってわかる?」
「スパイダーマン?マーベル?聞いたことはあるけど見た記憶はない。なんだっけアメリカの映画だっけスターウォーズとかの仲間だっけ」
「…スパイダーマン全作見ようか」

みたいな流れで始まった気がする。ノーウェイホームを見るために見た作品は12作品。Twitterの初見発言と感想をまとめておく。

「スパイダーマン」

一番最初のスパイダーマン。サム・ライミ監督版

Twitter初見発言
「んー強盗を見逃すのはちょっともやっとするなぁ〜〜〜〜〜」
5分後
「ここまでしろとは言ってねえ」
「大いなる力には大いなる責任が伴う」
(大いなる力<<<<<大いなる責任)
彼女「ハリーには言うな」
ゴブおじ「ハリーには言うな」
ゴブおじの鏡の前の演技力やば
編集長めちゃめちゃ有能で好き

まとめ
スパイダーマン、何かと調子乗ってうざいなって思うたびになんかそれ以上に酷いことが彼の身に降りかかってやりすぎでは?って言いまくった気がする。持っている能力にしては責任が重すぎませんか先生。後ハリーがしんどい


「スパイダーマン2」

Twitter初見発言
愛してるって言えピーターパーカー!!!!

まとめ
ピーターパーカーが愛してるって言って良かった。ほんとに能力の有無が精神に影響されるの、他のスパイダーマンと比べても不安定すぎる。無限にあるけど不安定。また、能力の有無のきっかけが一貫して大事な人たちとの関係性であり、彼がヒーローとして他人の感謝を享受しても復活するものじゃないってことが彼の人間らしさを表していてよかった。


「スパイダーマン3」

Twitter初見発言
スパイダーマン三作目きっっっっつ
マジで黒いのに取り憑かれてるピーターパーカーが見てて苦痛だった

まとめ
…うん。きつかった。私は知っての通りドラえもんの道具で明らかにやっちゃけないことをしているジャイアンとスネ夫が嫌いでドラえもんを見ないタイプなのだがあそこはそれを永遠に見せられている気分だった。また、ハリーが心変わりして仲間になってくれるところも執事さんの一言でそんな心変わりできる程度の問題だったのか…?という疑問符が残ったりとかした。けど、私はキラ・ヤマトとアスラン・ザラが共闘するシーンで拳を振り上げたタイプのオタクだ。親友だったけど憎悪の関係になってしまった奴らが共闘するシーンは大好物、前半のキツさはあったが後半はすごく楽しめた。…やばい、まとめがどんどん長くなっていく…。


サム・ライミ監督版の「スパイダーマン」シリーズの感想はこんな感じ。三作通しての感想は、ホラー描写に慣れてないのでいちいちビビるし怖かった。次はマーク・ウェブ監督の「アメイジング・スパイダーマン」シリーズ。



「アメイジング・スパイダーマン」

Twitter初見発言
逆トラロック
「もうグウェンには近づくな」
「守れない約束もある」
アメイジングスパイダーマン、スパイダーマンの能力が落ちている分一人じゃなくていいなこれ。でも周りの人を巻き込むからしんどい。


まとめ
サム・ライミ監督版と比べてピーターパーカーの精神がだいぶ大人。能力控えめ。重め。グウェンクッソ有能な女すぎて大好きになった。もう会えないって言った時に父親に約束させられたんでしょって瞬時に察するところが好き。めっちゃ好き。後ピーターパーカーの性格も多分一番好きだと思う。

「アメイジング・スパイダーマン2」

Twitter初見発言
アメイジングスパイダーマン2もう一回キメたい
劇場でキメたい

まとめ
おかしい、あんまりTwitterで狂ってない。でも一番狂わされたのはこの作品。ハリーが好きだ。グウェンが好きだ。そして私にかかっている呪いは推しが死ぬ呪いだ。ハリーがピーターに会って社長の顔から少年の顔に戻るシーンが好きだ。ハリーが自分のものだった会社を襲い、薬を打ち込むまでのあのシーンが好きだ。グウェンが発電所のスイッチを押すシーンも好きだ。そして、スパイダーマンが彼女を救えなかったシーンは何度も思い出す。うん。もう一回見たい。もう今から見たくなってきた。一旦ここで切って見てこようか。


この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?