【アンガーマネジメント】コアビリーブの歪みの正し方

コアビリーブとどうやって向き合うか?
その為の手法が

3コラムテクニック 

です。

これは歪んだコアビリーブをチェックするものです。

やり方は

●はじめに思ったこと

その出来事に対して最初に怒りを感じ、思ったことを書きます。

●認識のエラー

次にそう思ったことに認識の歪みがあるかどうかを疑います。このときにどのようなコアビリーブにもとづいてその認識がなされたのかも考えます。

●リフレーム(言い換え)

その出来事をプラスな方向にとらえるためにはどのように認識できればよいのか、そのために必要なコアビリーブはどのようなものかを考えます。その上でどのようなアクションが起こせるかを考えます。

3コラムテクニックのポイントは

1.怒りを感じた直後にするのは避ける。
 アンガーログと違い、深く向き合い、
 考えるためより怒りが湧いてくるため。
 ゆっくり落ち着いたときにやるのが良い。

2.自分に質問しながら行う。
 自分のコアビリーブを疑い、修正していく。

3.書きながら行う。

※推奨
4.アンガーログを10〜20枚を眺めながら
 何個かをピックアップし深く考えてみる。

また、コアビリーブが歪みがあるかどうかのポイントは

自分や周囲の人にとって、それがプラスで健康的なものになっているかどうかということです。

分からないときはまわりのひとに自分の考えていることを話して見ましょう。

この3コラムテクニックは、自分の内面と深く向き合い、自分の信じている価値基準や自分の過去を疑うことになるため、少しつらい部分があります。ただ、これをすると、アンガーマネジメントが一気にうまいくようになります。

但し、自分の信じていることの全てに自信をなくして下さいということではなく、単純に、自分のコアビリーブのうちの一部が自分の周りの人にとってもプラスにならないことはあるというだけです。

あくまで怒り、怒りを作るもとに向き合い、修正するだけ。自分が望む形に変えていきましょう。

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