私がAsMamaでシェアワーカーになるまで〜子育てシェアを広げたい〜/内田 理絵
みなさま、初めまして。
今回は、私がAsMamaでシェアワーカーになるまでというテーマで、少し私のお話をさせてください。
「子育てシェア」という言葉があることはご存知でしょうか?
今の時代「子育てシェア」という子どもの送迎・託児を頼り合えるツール(アプリ)があります。その「子育てシェア」をリアルな部分で支える「ママサポ」が私の仕事です。
具体的には送迎・託児の支援をしたり、「子育てシェア」を行っている企業であるAsMama主催の親子交流イベントのスタッフとして活動をしています。特に支援に関しては月に20件以上お受けして、近所のママに頼られています。
シェアワーカーになったきっかけは?
私が「ママサポ」として活動する原点は、ワーキングマザーとしての経験です。長男を出産して6ヶ月で職場復帰、時短ではあったものの子育て、仕事、家事のバランスが取れずにいました。
忙しい時は保育園のお迎えをギリギリまで延長し、それでも仕事を持ち帰り、夜中に睡眠を削って仕上げていました。毎日を必死でこなしていたので当時の記憶があまりないくらいです。そして、長男が2歳になる頃、主人の転勤がきっかけでガラリと生活が変わります。
引っ越し、義両親との同居、次男の妊娠と今まで積み上げたキャリアは全くのゼロになり、社会と切り離された生活に戸惑いました。新生活が落ち着いてきた頃には、働くのが怖いと感じるようになりました。頑張り過ぎてまたバランスを崩してしまう気がして。
そんな時期にママサポという働き方を知りました。最初はご近所の幼稚園ママ友(ママサポさん)をお手伝いするという軽い気持ちでのスタートでしたが、今の私にぴったりの仕事だとわかってきました。
●ママサポという仕事の魅力
・ 子連れで働ける
・ 時間、仕事の内容、場所、仕事量など選択自由である
・ 地域のママの役に立てる
・ 出会いやスキルアップの場がある
・ 自分のカラーで仕事ができる
「子育てシェア」という新分野!働きがいはありますか?
これまで送迎・託児の支援した件数は300件を超えましたが、事故やトラブルもなく、いつも感謝の言葉をいただけています。特にママのやりたいことをお手伝いできるという意味でやりがいがあります。
例えば月2回の日帰り出張があるカメラマンのママ。私が朝7時にお子さんを駅でお預かりして、7時半に保育園にお連れすることで、ママはやりたい仕事を全うすることができます。私にはそのママのような特別なスキルや夢はないのですが、なんとか応援したくて朝早い支援ですがお受けしています。
また、自分が支援できない場合にも決まって他の誰かが助けてくれます。交流イベントでの繋がり作りの成果ですし、それも嬉しいことです。
今後も登録者が増えて、点と点が線に、面にと地域が強く繋がって、子ども達の世代にも受け継いでいけることが私の大きな目標です。そして、そのためにはまずママサポ仲間を増やしていけたらと思います。
日々忙しく過ごすのは会社勤めの頃も、今も変わらず一緒です。今の私はママサポの仕事だけでなく「この時間はこれを大事にしたい」と他の仕事、勉強、家族との時間など日々を自由にデザインできていることを幸せに感じています。
そして同時に、子育て支援という社会貢献をしている充足感もあります。これからも自分の人生の質にこだわっていきたいと思います。
そして、私としても多くの人にこのような働き方があることを知ってほしいなと思っています。
・・・・・・
理絵さん!ステキな寄稿文ありがとうございました!現在、AsMamaさんも加盟するシェアリングエコノミー協会では、シェアに共感する方々と一緒にSHARING NEIGHBORSという者に共感した方と創るコミュニティをスタートしています。
シェアの心で繋がるコミュニティだから、きっと素敵な出会いが待っています。登録は無料で、2分で完了します!ぜひ、みなさんと更に繋がれることを楽しみにしています。
次世代のライフスタイルコミュニティ『SHARING NEIGHBORS』
sharing-neighbors.com
#シェアライフ #SHARING NEIGBORS #個が主役 #所有から利用へ
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?