療養日記③

前回の内容はこちら


後から発熱した夫を連れて病院へ

病人が病院へ病人を連れていくという
最悪なパターン

病院はもう検査しない。出来ないんじゃなくて
する必要がないと
これだけ増えていて、家族内に陽性者が2人
いるなら検査する意味がないと
みなし陽性をもらう

先生が、ただの風邪なんで大丈夫ですよと励ましてくれたり、看護師さんや会計係の人が
みんな元気で笑顔。ものすごく癒されました

病院の帰りにシクラメンを大事に抱えた老夫婦
庭の盆栽を手入れしてる、お爺さん
池の整備をしてるお年寄りを見かけた

家の中は雑然としているけど
外に出たら、爽やかに晴れていて
いつもと変わらない風景が不思議だった

しばらく外に出てなかったけど何も変わってなくて安心した


絶対にお年寄りには無事で居て欲しい
そんな事しても変わらないかも知れないけど
ウィルスが漏れないように車の窓を閉めました

夜になり私の熱がぶり返す38.5
振り出しに戻るという感じですが
高熱を経験したばかりなので妙に自信満々
キャリアはあっても、体力を徐々に蝕まれてはいます

夫を看病しなきゃと思いテキパキ動けた

今の夢はスーパーに行くこと
普通食をお腹一杯に食べること
今年中にかなうといいな

こうして書くことで不安が減っているように
感じます。ほんとは泣きたい気分だけど
泣いても変わらないから記録を残します

今、自宅療養中の
誰かの不安も消えますように

また書きます

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