評論・インタビュー・対談・座談会

「美学/詩学と詩のこれから―モデル化、部族化のなかで」(陣野俊史)『現代詩手帖 特集・詩のないところに響くことば』、思潮社、1998年11月、50-62頁(永)

「三十一音への亡命―危機のヴィジョンとしての短歌の言葉」、佐々木幸綱編『短歌と日本人Ⅱ 日本的感性と短歌』、岩波書店、1999年、115-135頁(永)

「夏目漱石『それから』―「それから」という終わりなき問い」『三田文學』1999年秋季号、慶応義塾大学、1999年10月、176-177頁(永)

「対談 和洋折衷のフルコース・ディナー」(荒俣宏)『波』1999年12月号、新潮社、12-17頁

「『蛍・納屋を焼く・その他の短編』―もし彼のことばがミステリーサークルであったなら」『ユリイカ 総特集=村上春樹を読む』、青土社、2000年3月、110-113頁(永)

「言葉に立て籠ること―泉鏡花の西洋体験から『南洲残影』まで」『三田文学』2000年夏季号、慶応義塾大学、2000年7月、9-21頁(永)

「禁忌(タブー)への迂路―鏡花の言葉はなぜ迷宮化するのか」『ユリイカ 特集・泉鏡花』、青土社、2000年10月、120-128頁

「〈共感〉の詩人は、サワンの夢を見たか―三好達治について」『現代詩手帖 特集・生誕百年―三好達治新発見』、思潮社、2000年10月、110-115頁(永)

「幻想作家・小林秀雄の、夢の女」『ユリイカ 特集・小林秀雄』、青土社、2001年6月、124-129頁(永)

「仮想の盂蘭盆会」『ユリイカ 総特集=宮崎駿『千と千尋の神隠し』の世界―ファンタジーの力』、青土社、2001年8月、78-81頁

「〈主(ザ・ロード)〉という呪い」『ユリイカ 総特集=『指輪物語』の世界―ファンタジーの可能性』、青土社、2002年4月、81-87頁

「討議・詩の現在|最終回 資本・痛覚―荒川洋治・藤井貞和・瀬尾育生」(野村喜和夫・城戸朱理)『現代詩手帖 現代詩の前線・作品特集』、思潮社、2003年7月、76-95頁(永)

「ソラリスの海は、「愛しい」と波打つ」『ユリイカ 総特集|川上弘美読本』、青土社、2003年9月、130-135頁(永)

「開かれた密室―澁澤龍彦の小説世界」(聞き手=東雅夫)『ユリイカ 特集・澁澤龍彦―二〇年目の航海』、青土社、2007年8月、162-169頁

「刊行記念トークショー特別採録 噓八百から真実を再生させる」(京極夏彦)『波』2014年2月号、新潮社、46-49頁(https://ebook.shinchosha.co.jp/nami/201402_21/

ここでは主要なもののみ紹介した。90年代の『現代詩手帖』での連載や、書評、エッセイ、他著解説まで含めたより詳細な宇月原(永原)の仕事を知りたい方は、湖濱江波氏の管理する大変充実した個人サイト、「暫定・宇月原晴明著作リスト。」(https://utsukibara.wiki.fc2.com/)を参照されたい。本ガイド作成にあたっても湖濱氏のリストを折りに触れて参考にさせていただいた。


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