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容量の小さい 魂

イランの大統領がライシという人物が ヘリコプターを

ものすごい悪条件で飛ばしたことによって事故死した墜落した

これは明らかに イランの航空当局というか 革命防衛隊の関係者の 判断ミス なのだが

イランという国家は誰かのせいにするということのその習性を明確に表現した

イランに限らず イスラム諸国の連中だと今回は限定するけれど

自分の判断というものを第三者に

この場合は神に

そういうものに丸投げしてしまっている 存在たちの発言や表現というものは基本的には 稚拙だ

イランの表現によれば アメリカが 経済制裁をしていたので ヘリコプターの補修部品を獲得できなかった

それが原因で ヘリコプターは落ちたという言い方になっている

だがその原因を作ったのは 結局のところ 元を正せばイランだということは言わない

つまり これらのアナウンスというものは基本的にはイランの国民に向けてのものだということがわかる

ホメイニ革命という宗教革命から

つまり これは共産革命と同じものと 私はとらえるが

少数の人間が大多数の すべての人々を一方的に支配 コントロールする権利 権限があると主張して

それが本当に人々にとって役に立つものであれば 人々は 国民は喜んで 自発的についていくのだけど

そうではないからこそ国内にスパイも逮捕 拷問 厳しい 情報部門

そうしたものを設置して

少数のものが勝手に定めた 彼らにとってだけ 利益のある法律

つまりそれは一方的な主張のもとに 国家体制を運営するためのマニュアル

それを守らせる

暴力によってスパイによって

そうしたことをずっと守り続けたいというエゴが

今回の事故の形で思い切り 体制強化の方に利用させた

この言い方はできるだろう

国を大きな意味で 開くということを これらの頑迷な人々は

狭量な考え方を持つ人々は 自ら振り返り 変えなければならないのだが

どうも彼らは、つまり 判断を外側に丸投げしている人々全ては

そのような開明的な、自分を開く 考え方は

ついぞこれからもつことはない

永久に持つことはないのだろうなと思う

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