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ピーンと張った糸がプッツン

弁理士短答試験から一夜明け、約1年半張り詰めていた糸が切れた。

昨晩、予備校LECの解答速報のアーカイブを見ながら自己採点したらものの見事にまぁボロボロで不合格が確定した。

試験前は当たり前のように39点取ってたのに、本番は29点ですよ…

なんなの一体。


まぁ、すべての欲を我慢する程までは頑張っていなかった。
でも毎日効率よく勉強続けてたし、本気で頑張ったのは確か。


そんなこんなでわたしの糸がプッツンとブチ切れた。

大号泣。
嗚咽止まらず。

気が緩んだ瞬間、治ったと思った風邪も一気にぶり返した。


昨晩は悪夢にうなされ続けた

わたしを捨てた父親が夢に出て来て、うんこを投げつけるとかいうカオスな設定。
なんか夢の中でも泣き叫んでた。

目覚めたときから、ものすごいぐったり。
完全に鬱スイッチ入った。

今日はもう何もできる気がしない。


試験終わってすぐは自分を褒めることができてたのに、夜には地の底に落ちた。

我ながら気持ちの波が激し過ぎる。

受かる自信はやたらあっただけに、ショックが半端ない。


「それだけ難しい試験なんだから仕方ないじゃん、それでも良くやったよ。
また来年頑張ればいいじゃん。」

なんて夫に言われたけど、もう今はやれる気力がない。

第一、頑張ってない人間にそんなこと言われたくない。


39点に数点届かず…くらいの点数が取れていれば、就活で有利になるって聞いている。

たとえ不合格でもそれくらいの点数なら取れるでしょって思ってたのに、結果は惨敗。


そして悲しいかな、結局は結果が全て。


合格点取る実力はあったなんて言っても誰も信じてくれるわけない。


弁理士業界は平均年齢が高い。
私が前にほんの短期間だけ勤めた特許事務所も、35過ぎの私ですらすごい若者扱いをされていたほど…

それなのに35歳以上の業界未経験者は、書類だけで門前払いを喰らうことが多いらしいので矛盾している。

そしてわたしは経験者を語れるほどの実務経験はない。
パワハラでたった2ヶ月で辞職に追い込まれたから。

知財検定2級は取ったけど、弁理士資格にくらべたら何の意味もない。

だから今回の短答試験は受かりたかった。


でもダメだった。


また頑張ればいいのは分かってる。
たった一度で諦めるのも馬鹿げてる。
頭では充分わかっている。

でもしばらくは立ち直れそうにない。


生きるのが辛い。

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