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VRSNSノススメ

夏が来ました!
連日30度を超す猛暑の中、皆様いかがお過ごしでしょうか?上海ねおん1号です。
まだ7月やぞ加減しろ。

そんな訳で今、にわかにVRChatがブームだそうで。ここ5年で一番アクセス数の伸びがいいとの話題をチラホラ見かけています。
理由の一つはVketが先週から開始しているのもあるらしいですね。皆さんも一度は話題を目にしたことがあるのではないでしょうか?
しかしVRSNSってハードルが高そう……という方のために、VRちょっとだけ知ってる立場で好き勝手に話していきたいと思います。

VRSNSって?

文字のまま表すと「バーチャルリアリティをベースとするソーシャルネットワークサービス」です。
要するに仮想空間があって、そこでの交流を楽しむ空間ですね。

よく勘違いされがちですがVRSNSを楽しむのにはVR機器は必要ありません。
むしろ最近では簡単にアクセスするライトユーザーを増やすために、スマホからでも入れる方向に向かいつつあります。
なので必要なのは仮想空間を楽しむ心、それだけで大丈夫です。

基本いくらかかるの?

これよくVRChatの住人がネタで話題に出しますが、本当に基本無料です。
どのVRSNSでも基本はそうですが、ただお金をかけようとすると際限なくかかるものではあります。
なので楽しめる世界ではありますが、分別は持って楽しむ心意気が必要です。マジでそれ。

開始する方法って?

各ソフトによって結構違います。それぞれ一長一短ある感じがします。
そんなわけで以降、自分の知ってる範囲でのVRSNSの特徴をざっくり述べていきます。

VRChat

まずはこれ。現在Vketが行われているのもVRChatです。
ベースが国外のソフトなので、無計画に巡っていると大体外国語話者に当たります。その為みんな結構日本人のコミュニティを作ってそこで遊んでいる感じです。MMORPGで見た世界。
ワールド数もクオリティも圧倒的です。PC単体でも遊べてSteam配信無料。
VR無しでも楽しめますが、可能なら一度VR被って楽しんで欲しいです。本当にその空間にトリップした気分になります。もう完全にアミューズメントなんよ。
ゲームワールドとかもあって、楽しめること請け合いのVRSNSです。

友 達 さ え い れ ば 。

デメリットはアバターアップロードのハードルが高い事。
各ユーザーにレベルがありまして、それが一定以上にならないとアバターアップロードができないんですよね。その上アップロードはUnityを使っての作業になるのでハードルがめちゃくちゃ高い。
その上VRM形式のモデルを使おうとすると設定が色々あるという修羅の道が待っています。

ねおんちゃんは諦めました。
VRChatで闊歩するときはVRChat対応の販売モデル使ってます。(※ヘッダの写真)

Cluster

日本産VRSNS。これはVRとPCに加えてスマホでもログインできる超優秀VRSNSです。
チャット機能やエモート機能が優秀で、スマホ無言勢も楽しめる空間になっています。実際ロビーで眺めてるとスマホ無言勢は結構な割合でいます。
日本産なのもあってか、基本は共有空間のロビーでみんなのびのび楽しんでいるイメージです。
アバターのアップロードもハードルなくは無いですが、即クリアできるものなのでアバター利用も簡単。VRM形式モデルを直接使えるのも強いです。
ロビーで人の流れを見てるだけでも楽しいです。
弾き語りステージでコンサートする人が居たりとか、街のあの雰囲気があります。

デメリットはスマホ利用者を考慮しているため、全体的に世界の解像度が低い事。VRChatはまさにその場所にトリップした感覚になるのに対し、Clusterはアニメっぽい世界に入った感覚が強いです。
アバターモデルも若干テクスチャが荒れるので、嫌がるモデラ―さんの意見もちょいちょい聞きます。

利用のためには公式サイトでソフトを単体でDLする必要があります(無料)。Steamとかではないので注意です。

現在イベントに使われることが多いVRSNSです。
みんなとわいわいする「TheSNS!」の空間は、まさにClusterの領分な感じがします。
ワールド作成講座とか分かりやすいので、ハマったら是非チェックして欲しいです。

Vキャス

バーチャルキャスト、Vキャスです。
Steamから無料でDLできるソフトですが、入るためにはVR必須です。
それもそもはず。このソフトは基本的にVRSNSというより小型のバーチャルスタジオを作るのが目的で、そもそも内部で交流を取るイメージではなかったりします。

とはいえ昨今の流れから他の人のスタジオにお邪魔するゲリラ的なシステムも導入され、配信者の中ではそこそこVRSNSとして活躍しています。

そもそもライブ配信用に作られたソフトなだけあって、VR空間から配信するという超難易度(実はそう)行為に対し、痒い所に手が届くシステムがばっちり完備。ステージも有志の手によって多数作成されており、中にはカードゲームやド○キーコング風ゲームなどの遊び要素のあるアイテムも多数用意されています。モデルもVRM形式で直接アップロード可能。
正直VR配信ならこれレベルのソフトです。

デメリットはVR機器を使ってしかアクセスが基本出来ない事。
SNSというより配信ツールのイメージが強いです。
毎年ミクランドとかのイベントも開催されていますが、VR機器のハードルがどうしても高いです。

遊び心満載のアイテムとかステージあって個人的には大好き。

あと歩く時の速度調整が細かくできるのと、歩く時だけ視界が狭くなるのでVR酔いが本当にしづらいです。地味に素敵な部分。

まとめ

そんなわけで分かる範囲のVRSNSのお話を主観で肩っていきました。
どのソフトもVRで入った時の没入感は半端無いので、VR機器を購入の際は一度遊びに行ってみることをおすすめします!
さてそんなねおんちゃん、そこまで言っててなぜそこまでVRSNSにハマってないかというと……

基本1人が大好きなコミュ障だからです(オチ)

上海ねおん1号

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