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ファースト・ホーリー・コミュニオン

2008年5月10日
 ホストファミリーの、7歳の息子さんのファースト・ホーリー・コミュニオンに招待してもらった。ホーリー・コミュニオンとは、「カトリック教徒の子ども(6~8歳)が本人の意思で信者となることを宣言し、初めての聖体拝領を行い、教会の一員となる儀式」のことらしい。招待された人は、ホーリー・コミュニオン・カードとお金を用意してプレゼントするものらしい。お金のことはすっかり忘れてしまっていたが、私も折り紙などを使って手作りのカードを作って用意していた。

 11:00AM、ステンドグラスのきれいな教会にて、ファースト・ホーリー・コミュニオンが始まった。聖歌隊の歌や、ホーリー・コミュニオンの子どものスピーチなどがあった。

 ホストファミリーのお家へ戻り、パーティーの準備。バーベキューで、ウインナー・バーガーやトウモロコシ、ベイクド・ポテト、マカロニ、チキンなどごちそうが並んだ。食後、その日のために用意されていた巨大トランポリンや滑り台、追いかけっこゲームなどをして遊ぶ。私も、童心に帰って遊ぶ。デザートには、ジェリー・アイスクリームやケーキをいただいた。パーティーが終わると、パブへ繰り出して、お酒を飲んだ。ハーフ・パイントのギネスを注文。ホスト・マザーがおごってくれた。ようやく飲み終えれたと思ったら、次のパブへ。パブ・クロウルと言うらしい。アイルランドのカトリック教徒の風習を垣間見ることのできた、興味深い一日だった。因みに、手作りのカードは周囲からは注目を浴びたものの、お金が入ってなかったので、当の本人には不評だった。

 

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