つらい現実
妻のおじさんがコロナに感染しました。88歳。転んで大腿骨を骨折して入院した病院で、担当の看護師さんがコロナに感染していたことがわかり、検査をしたところ、おじさんも感染していたそうです。
まだ、おじさんは、そんなに症状はひどくなっていないようですが、おじさんの妹である妻のお母さんは相当落ち込んでおり、そんなお母さんのところに、週に何回か様子を見に行っている妻も落ち込んでいます。
高齢のお母さんを見に実家に通っている妻は、最近、お母さんの体調がすぐれないこともあり、元気がありません。妻はおじさんのことをお母さんから聞き、コロナのことは気にしていたものの、こんなに身近な人から出るなんてというのが正直な気持ちだったようです。
おじさんは年齢的に重症化したら厳しいと思われ、今は、ただただそうならないことを祈っていますが、妻のお母さんはもう会えないと思い込んでいます。
連絡をくれたおじさんの奥さんも、もう会えないと思うと言っていたと聞きました。それを聞いて思わず言葉を失いました。お見舞いにも行けず、何もできず、ただ時間が経つのを待っているだけなんて、辛すぎます。
なんでこんなことになってしまったのだろう。
自分もけっこうな年齢ですが、こんなにせつない気持ちになったのは、はじめてです。
今日は寝られないかもしれません。
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