「つながり」の進化生物学 岡ノ谷一夫 P105-129

■前回のおさらい

前回はティンバーゲンの4つの質問と、言葉が私たちに与えたものはなんだったのか。というお話をしました。

ティンバーゲンの4つの質問、覚えていますでしょうか。メカニズム、発達、機能、進化。この4つの枠組みをもとに研究を進めると視野を広くして考えられるよというものでした。

言葉がもたらしたものは?そう、未来を予測することと、概念です。言葉によって人間は今ここだけではなく未来、過去、そして想像の世界へと自由に行き来する思考を手に入れたのではないか。そんなお話でしたね。

今回からは言葉の始まりに迫っていきます。言葉の起源について重要なキーワードは「学習」、「文法」そして「意味」です。まずは「学習」と「文法」について。はじまります。

-ジュウシマツの歌の練習

1:28から大人と子供の比較が見られます。

岡ノ谷さんの招待公演資料(ジュウシマツの脳と歌について)

https://www.jstage.jst.go.jp/article/jjlp1960/40/4/40_4_364/_pdf

脳の性差

https://www.jstage.jst.go.jp/article/nl2001jsce/2002/107/2002_107_107_7/_pdf/-char/ja


-ネズミの求愛の歌

最初に鳴いているのがオス。答えているのがメスです。これは…色良い返事なのでしょうか?

-クジラの歌


-しゃべるゾウ

韓国語を話すゾウです。残念ながら1単語、よし、と言っている映像しか見つけられませんでしたが、確かに鼻を口に入れて何か発音しています


-しゃべるアザラシ

英語でおっさんのようにおしゃべりしています。確かにゲットアウトヒアって聞こえますね!

You tubeコメントより↓

GET OUTTA HERE!!!!

1:00, 6:35, 7:14, 8:19, 10:20, 11:30, 13:32, 14:25, 15:10, 17:20, 24:14, 26:28, 30:23

いかがでしたでしょうか。

それでは 今日もいい1日になりますように!


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