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岡崎は徳川家康公の街を再確認 岡崎市路線バスの旅

名鉄線御朱印廻りの神社寺院は駅近くの便利な場所であったから参加しなかった。岡崎市には幾つもある。
日本三大東照宮の1つ、岡崎市の瀧山東照宮に行くには?


やはり、バスしかない。
それから、どうしても行きたかったのが、細川たかし猫のいる和菓子屋さん。

こちらもバスでないと行けない場所だ。
ということで、思い立った時、
「8月からは無職の年金オバサンだ。今まで休めなかった土曜日、休むぞおお」
と、岡崎市のバスフリー切符を調べる。


愛知県と言ったら名鉄や!
郵送で送られてきた引換券を名鉄・東岡崎駅北口のバスセンターでフリー乗車券に交換するのだ。

地図に路線図を貰う。これは便利だ。

東岡崎駅のバス乗り場。さあ!元が取れる?か!

初めに降りたのは、伊賀八幡宮前だ。
駅からも近く、どの路線に乗っても大丈夫だ。適当に一番早い出発時間のバスに乗って到着。

バス停前。鳥居が立派だ。

私の身長(155㎝)より高い。


徳川家康公


バス停から本殿までは少し歩くのだが、見事な蓮の花に驚く。昨年、平泉の毛越寺で見た蓮にも感動したのだが、それよりも背が高い。

松平家(徳川家の祖)の4代親忠は、文明2年(1470)に氏神として伊賀八幡宮を勧請し、松平家の守護神として創建されました。
5年後に氏寺(菩提寺)として創建の大樹寺と共に、江戸時代にわたっても将軍家の厚い崇敬をうけました。
家康公も、大きな合戦の時には必ず参詣したといわれ、徳川家の武運長久・子孫繁栄の守護神とされています。
のちに3代将軍家光が境内整備し、家康公(東照大権現)を祀りました。
本殿・隨神門・神橋など、ほとんどが国の重要文化財です。
岡崎春の風物詩家康行列の出発地で、家康公の戦勝祈願に習って出陣式が行われます。
葵御紋のお守りは必勝祈願アイテムとして要チェック。
7月にははすの花も開花し、撮影スポットとしても人気です。
毎年1月の大寒の日に、28mはなれた場所から矢を放ち檜の的板のわれ具合によってその年の豊凶を占う「武者的神事」が行われ、その結果に毎年多くの観衆が関心を寄せています。
占いは「矢が的に当たる」「当たるが割れない」「2つに割れる」「3つ以上に割れる」の4段階で判定されます。(岡崎市観光案内より)

御朱印は、徳川の葵の御紋と蓮の花だ。

バス停の前、八幡宮に向かう反対側には浄土宗蓮馨寺さんがある。

伊賀町にある昌光律寺に関係のあった蓮馨尼の堂宇として建立されました。明治3年(1870)に恵心僧都作と伝わる地蔵菩薩坐像を請来したことから地蔵堂と呼ばれます。その後、本堂・庫裏を拡張し、浄土宗寺院であることから本尊を阿弥陀如来坐像としましたが、地蔵菩薩像は延命地蔵として親しまれ今も本尊の脇にお祀りしています。(岡崎市観光案内より)

そして、バスに乗って大樹寺さんにゴイゴイスー!


Googleマップ通りに歩くと、百百住宅前のバス停近くに行き、大樹寺さんにとなるのだ。大樹寺バス停から歩くやないかーー。多分、目的地を大樹寺総門にしないと道案内が遠回りになったり、畦道やら猫しか歩けないような道を案内されるのだ。今までのGoogleマップとの経験でわかってきた。
その前にあったのが、身代わり地蔵さまだ。
色々とお願いしてきた。


と、バス停から大樹寺さんに向かう途中にあったのが、鴨志田天満宮。小さく無人。もちろん、御朱印はない。だが、雰囲気がとても良いのだ。


大樹寺さんに到着。

詳しくは、こちらに。

さーて、次は、瀧山東照宮に行きたいのだが、大樹寺さんからだとそのまま行けるバスがない。滝山団地まで行き、歩く?か!暑いので直通を・・・
その前に、トイレと冷たい飲み物と食べる物が欲しい。。。

大樹寺バス停前にあったスーパーへ。新横浜駅でトイレに行ってから探していたんやーー。
ここ、エクボさん。とにかく安いです。ペットボトルなんぞ、え?従業員の給料、大丈夫?ってな値段。おにぎりも安い。バス停前で食べるおにぎりと冷たいお茶に感激。

はいいい。結局、伊賀八幡宮のバス停に戻ってまいりました。
瀧山東照宮に直接行けるバスがあるので、それで。

バスの時間を待つ間、伊賀八幡宮とは向かいにある浄土宗昌光律寺さんに。

「観光きらり」とあるが、そう、ここ岡崎は、NHK朝のドラマ純情きらりの舞台なのだ。
ここ、昌光律寺は庭が綺麗な事で有名だ。

三河地方浄土律院の根本となるべき道場として、宝暦13年(1763)徳巌和上が松林院を改築して昌光律寺を開設しました。
歴代学識高い住職が歴任しましたが、なかでも7代万空和上は詩文を好み、京の頼山陽とも付き合いがありました。
また画家月僊とはきわめて交わりが深く、来訪時の作品が多く保存され「月僊寺」ともいわれています。
苔むした庭園には、白カシの大木があります。(岡崎市観光案内より)

さあ、瀧山東照宮に直接行けるバスが来たぞ。
ゆっくりと、八丁味噌飴を舐めながら冷房に感謝。

バス停前はすぐに入口。


東照宮は工事中で入れず・・・


瀧山寺は、東照宮の隣にある。

詳しくは、こちらに。

さあ、あとは駅に行き、和菓子屋さんに行くぞー!団子、食べたい。
だが、しかあし!!
バスが混んできた?動かない?
浴衣姿の若者が歩きすぎじゃないか?

と思っていたら、なんと!!岡崎市の花火大会の日なのだそうだ。

しかし、新型コロナウイルス感染症拡大防止の為、例年とは異なる形で開催します。

Attention
(1)会場周辺に、無料観覧エリアはありません!

  • 有料観覧席チケットをお持ちの方のみ会場でお楽しみいただけます。

  • チケットをお持ちでない方は、会場周辺へのご来場の自粛をお願いいたします。

(2)本日18:30より、YouTube LIVEで岡崎の花火大会が中継されます! 以下のボタンより、岡崎市公式YouTubeアカウントをご確認ください。
(3)「岡崎中央総合公園」がサテライト会場となっています。打ち上げ会場から離れた場所でも花火大会の雰囲気をお楽しみいただけます。 詳細は「岡崎おでかけナビ 花火大会」で検索をお願いします。
(2022年の岡崎市観光案内より)

今回は、コロナ明けで、花火大会会場には沢山の椅子が設置されていた。
おおおお!嬉しいじゃないか。

けれども、和菓子屋さんに行くバスがない!まだ、3時なのに。。。
「ここまで行って歩きですね」
と、バスセンターのスタッフー!
ううううん。路線バスの旅は、これだから面白い。
花火大会の混雑を避け、「又、次回に来ます!」
と、岡崎市を去ったのであった。

名鉄で豊橋に。

あああ、八丁味噌、八丁味噌飴を買っていない。というか、店がわからなかった。
又、来ます!




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