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身代わり不動尊に祈る 川崎市高津区 真言宗醍醐派川崎別格本山身代り不動尊大明王院 私の百寺巡礼227

東急花御朱印廻りの1つで、かなり歩くこととなった。
住宅地の中に際立って存在感のある建物だ。


身代り不動尊はただしくは大日大聖身代り不動明王と申します。
神奈川県川崎市の別格本山大明王院と熱海、横浜、東京の三別院のご本尊であります。
不動尊は不動威怒王あるいは、無動尊、不動使者とも言われ、五大尊の中央に位し、憤怒形を示しており、外は厳めしい形相を表しております事は貧瞋痴の三毒や悪魔を折伏し強剛難化の衆生を漏らさず済度するためで、青黒色は大威猛金剛不壊と絶対活動を意味するものであり、慈悲心の象徴でもあります。
右手の利剣は智体と折伏、羂索は大乗の収摂を表し、一眼で天を睨むは向上心と理想を意味し、一眼を以って地を睨むは向下心で現実に即すべきことを意味するのです。背の大火炎は大智慧を以って悪業煩悩を焼き尽くし、大磐石は確乎不動にして動揺せざる姿を顕現しております。

身代り不動尊(大明王院)は、元禄年間に武蔵の国荏原郡に悪疫が流行した際、諸国を行脚していた祐天上人が不動尊を尊信するよう教え、土地の人々がこれを信仰したところ悪疫が去り、本尊の霊験あらたかなるに感謝して堂宇を建て神社に安置したものです。 その後、明治維新の際の排仏棄釈に会い一時民家に移されましたが、開山喜衆聖人が明治37年に開眼法要をなして現在の場所に移しました。 今では、厄除・交通安全祈願の身代り不動として、一年中参拝客で賑わっています。(川崎についての説明)

祈祷所は屋内に在り、寒い中でも安心して過ごせるなと思った。何しろ、元日に寒風の中、長い御朱印待ちの中野の梅照院で風邪をひいてしまったのだ。
今現在、私の身近にいる友人たちの為に身代わり不動に祈るのであった。
コロナ感染した友人、足を悪くしている友人、などなど。
線香の香りが願いを叶えてくれるような気がするのであった。


この飴は鎌倉の円覚寺で買ったのが最初だが、かなり私の舌には合うようで、見つけると買っている。


真言宗醍醐派川崎別格本山身代り不動尊大明王院
神奈川県川崎市高津区下作延4丁目26−1
溝の口駅より徒歩18分

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