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相模の歴史再発見! 神奈川県海老名市 高野山真言宗東光山医王院相模国分寺 私の百寺巡礼188

遡る事、700年代の奈良時代、聖武天皇は国家の安泰の為に各地に国分寺を造られた。
ここ海老名市にある相模国分寺はその1つである。

元々は、こちらの場所にあったものだが、昭和の時代に現在の場所に移転した。

史跡相模国分寺跡、史跡相模国分尼寺は、天平13(741)年に聖武天皇の「国分寺建立の詔」によって建てられた寺院跡で、国指定の史跡になっています。 国分寺跡の広大な土地は、市民の憩いの場として利用されています。
(海老名市の広報より)


私の事前調査不足もあるのだが、海老名を知らな過ぎた。イヤ、申し訳ない。
こちらの薬師如来坐像、鐘楼と、その歴史の重みを感じるものであり、奈良時代、聖武天皇はどんな想いで各地に国分寺を造られたのか。そんな事を考えるのだった。
ネットで見かける保守の方たちは、「国家神道」「神社だけ」などと言うが、本当に天皇陛下、皇室は元々の国家神道の思想なのだろうか。
そんな事も思うのであった。

国分寺跡は広く、市民の憩いの場所となっている。
マンション建設計画は何度もあったが、住民の反対で中止になっているらしい。
素晴らしい街だ、海老名市。大好きになった。

相模国分寺から丹沢を望む。
山茶花や 丹沢望みし 国分寺

高野山真言宗東光山医王院相模国分寺
神奈川県海老名市国分南1丁目25番38号
小田急・相鉄 海老名駅東口より徒歩10分

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