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特捜9のロケ現場に浸る 杉並区・下高井戸八幡神社

テレビドラマのロケ地、旅番組で紹介された場所にすぐに行きたくなってしまう。これは、まあ、私の一種の病気だろう。


私の大好きな山田裕貴くん演じる新藤君が、こちらの神社に行っている。

すると八木から「助けてください」と電話が入る。急いで新藤(山田裕貴)が自宅に向かうと八木は腕に怪我をしていた。直樹たちと思ってドアを開けたところ何者かに切りつけられたという。
新藤は近くの神社を捜索。が、何者かに背後から襲われてしまった。
一方、香水の99本の所在は判明した。その後の村瀬と小宮山の調べで最後の1本は最終的にあるホステスの元に渡ったと分かった。
そこに八木から「新藤が戻ってこない」と連絡が入る。直樹、青柳、矢沢、八木は急いで捜索を開始。そして、八木は神社の物置から無事に新藤を発見する。

それが、こちらの神社。下高井戸八幡神社だ。

イノッチたちが立っていたのが、この本殿の前。


新藤くんが拉致されていたという倉庫はこちら。ドラマでは、犯人が開けて中に入れていたが、神社の掃除をする人が昼間でもしっかりと施錠していたので、ちょっとリアリティはないかな。


こちらの神社。敷地が広く、かなりゆったりめに造られている。ロケのバスなども何台か余裕で置けそうだ。
特捜9の他にもドラマ撮影に使われているらしい。
納得。

と!!ここで安心するなーーー!の声。
杉並区の広報によると、何々。太田道灌が創建した神社じゃあないか。

この神社は、旧下高井戸宿の鎮守で祭神は応神天皇です。
社伝によると、長禄元年(1457)太田道灌が江戸城を築くとき、工事の安全を願い、鎌倉の鶴岡八幡宮の神霊を勧請(迎えてまつる)して創建したものといわれます。
本殿は、棟札によると、弘化4年(1847)の再建であることがうかがわれ、現在の拝殿・覆殿は昭和34年に落成したものです。
境内には末社として、天祖神社・御嶽神社・稲荷神社のほかに、当神社に功労のあった人々を祀る祖霊社があります。
神田川沿いの台地や斜面には、先土器時代から古墳時代に至る遺跡が各所に発掘されていますが、当社の近くからも集落跡が発見され、石器・土器等の出土もあり、古くから人々が住んでいたことがわかります。
中世以降、村落の発達とともにこの地に神社が奉斎され、村の鎮守として尊崇を厚くしてきました。
昭和初期まで当社の宮司であった斎藤守高氏は、俗に「面芝居」ともいう神楽の元締で、芸名を「中村縫之助」といい、鼓・太鼓・三味線に合わせて踊る芸の師匠でありました。
この面芝居は、明治末から昭和初期にかけて流行しましたが今は絶え、残された数個の面が往時をしのばせています。(杉並区広報より)


期間限定での紫陽花御朱印であった。

紫陽花や 江戸城祈願 八幡宮

下高井戸八幡神社
杉並区下高井戸4-39-3
京王線「桜上水」北口より徒歩14分
京王井の頭線「西永福」南口より徒歩8分 「浜田山」徒歩12分


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