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都会の中に広々と・・・文京区・護国寺私の百寺巡礼19

東京都文京区にある真言宗豊山派の護国寺。
宗派云々(うんぬん)←この漢字を保守の人は間違えて読むらしいので。ではなく、「護国寺」だけで名が通っている。

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まずは池袋駅に降り、雑司ヶ谷方面に真っすぐに歩けば行けるとわかっていながらも。
灼熱の東京の午前12時台。マスクしていると汗疹で痒いし。
ということで、地下鉄有楽町線に。

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護国寺駅にて、若い駅員さんに
「真言宗のお寺は、どの出口に行ったらいいですか?」
と聞くのだった。
「え?真言宗?」
「あ、護国寺です」
「1番出口を出るとすぐにわかりますよ」
とのやりとり。

イヤイヤ。宗派ではなく、護国寺で通じたんかー。完全にアホやった。

そういえば、以前、この駅で、
「麻生太郎氏の通うカトリック教会はどこですか?」
と聞いたこともあった。
「三島由紀夫が好きだと言っていた大福屋さんはどこですか?」
などなど。
あまりにも、訪ね方がマニアックすぎるんねん。気を付けよう。

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1番出口から地上に。

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出て、左隣に大きな門が!
有難い。

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音羽富士とか言う、ちょっとした石段を使った小道になっている。
団子坂などでも有名だが、文京区は坂が多い。
麻生太郎氏の通う関口教会も坂がキツいのだ。

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万歳!音羽富士に登頂なり!
このように、昔の人は日常的に近所の社をお詣りしていたのだろう。

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いよいよ、本堂へ向かう石段を。
石川県小松市のどこだかのお寺で聴いたように、自分の現在の事、友人(と思っているのは私だけえええ?)の事など想いおこしながら、一歩一歩、登っていくのだった。

そう。この日は、朝から息子が悩み事で荒れていた。
バイトが接客なので、精神的にムリ。辛い。と無断欠勤。
そのまま家にいたら私は息子を責めまくっていただろう。
自分だって、いくつかのバイト、パートは、使い物にならず、少しの期間でクビになる事多かったくせに。まあ、なんと他人には厳しいことか。
自分だけでアレコレ試行錯誤しても何もならない。
そんな事を想いながら、石段を登るのだった。

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石段の途中には・・・
皆、アカンでええ。

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境内から講談社を見下ろす。
少年マガジンのMMRメンバーいるかなあ?

境内はというと・・・
「ここは東京なのか!」(MMR風に)
と叫びたくなるほどの広大な敷地。
周りとの景色と全く違った静けさ。

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墓地には有名な方がずらり。
「空手バカ一代」で有名な大山倍達氏の墓があった。

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境内のイチョウから実が落ちていた。

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紫陽花も終わり、紅葉にはまだ早い。
やはり、違う季節にまた来よう。池袋駅から歩きたいのだ。

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自分の感情と荒れた息子から逃げたく。
独り出掛けて、観音菩薩様にお祈りいたしました。
帰宅すると、落ち着いた2人で話合い出来ました。
自分独りであがこうとせず、御仏にすがり、落ち着く事を覚えました。

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真言宗豊山派大本山護国寺

東京都文京区大塚5-40-1
東京メトロ有楽町線護国寺駅1番出口の隣





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