日本1小さい東照宮
東照宮というと、静岡県にある久能山東照宮、日光東照宮が有名であるが、大小合わせて100以上あるのだという。
不思議なことに、我が神奈川県にはないのだ。
そもそも私が東照宮廻りにハマったのは、芝増上寺内にあった東照宮の社務所の方が本当に良い方で、神対応。頂いた日光杉で作られた香り良い栞がたまらないからで。よし!全国の東照宮に行ったる!と思ったのであった。
そして、今回訪れたのが船橋市にある東照宮だ。船橋駅から歩いて10分ほどだ。
小さい神社ながらも、しっかりと徳川の葵の御紋がわかる。
なんでも、日本1小さい東照宮なのだそうだ。
元々は徳川家の御殿だったとか。
船橋御殿は東金周辺に鷹狩りに出掛ける徳川家康のために造られたもので、慶長19年(1614)前後に造営されたと考えられています。家康の子、2代将軍秀忠も宿泊・休憩しましたが、それ以後、将軍家の東金周辺での鷹狩りは催されず、船橋御殿は廃止されました。同地は貞享年間(1684~88)に船橋大神宮神職の富氏に払い下げられ、それからしばらくし、富氏は御殿跡の中心部に家康を祀る東照宮を建立したと伝えられています。現在の東照宮の社殿は安政4年(1857)に再建され、昭和2年(1927)に修繕されたものです。
(船橋市教育委員会より)
小さいながらも、しっかりとした存在感であり、船橋市の不動産屋が買い占めたいと思ってもムリであろう。
よし!全国の東照宮を制覇するまでは、まだまだ歩いて頑張るぞ、交通費を稼ぐ為に仕事も頑張ると誓ったのであった。
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