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命の時間

皆さん、こんばんは!
ここ2日間、猛暑でしたがお身体お変わりありませんか?
熱中にはくれぐれも気をつけてくださいね!

入院の件でたくさんの方々にご心配をお掛けしてしまい、申し訳ございませんでした。
今は落ち着いてきて、起き上がれる時間も増えたので、今日はnoteを書きたいなって思いました。
見に来てくれてありがとうございます(^_^)

もしかしたらこれから書くことで、ちょっとショッキングな内容があるかもしれません。
久しぶりにnoteを見に来て頂いたのに、不快な気持ちにさせてしまったらごめんなさい。
最後まで読んで頂けたら嬉しいです。

今回の入院は急なものでした。
呼吸困難になってしまい、フラフラして家で倒れてしまいました。
直ぐに病院へ行き、直ぐに対応対処して頂きました。
肺癌の影響で呼吸が上手くできないとのことでした。
直ぐに入院の手続きをして、24時間酸素吸入をしながらの生活となりました。
酸素が入ると驚くほど呼吸は楽になりました。

医療従事者の方々の優しさに安心し、皆さんからの力強く温かい応援メッセージで私は気持ちを強く持つことができました。
本当にありがとうございました!

検査をしました。
歩くことが困難なので車椅子に乗りました。
検査室に行く途中、何で私はこんなに急に弱っちゃったんだろう…って涙が出ました。

5月はとても元気でいられていたから。
しょこたんのバースデーライブにも行ったし、海にも行った。
友人とご飯も食べに行ったし、水上アスレチックにも挑戦した。
楽しくて刺激的なことがたくさんあった5月。
自分が末期癌であることをつい忘れてしまうような時間が多々あった。
嬉しかった。楽しかった。幸せだった。
もしかしたら癌が消えたんじゃない?!って思える程に、素敵な日々を過ごせていました。
ずっとそれが続きますようにって、ずっとずっとこの虹色のキラキラした気持ちでいたいな!って。いよう!って思っていました。

だけど今月に入ったら、また意地悪な神様がやってきて私の体調を悪くさせた。
体調不良が続きました。
夜中になると咳が酷くなり、なかなか眠れなくなりました。
夜中に「辛い」という内容のツイートをしてしまって、皆さんには心配や迷惑を掛けてしまって…
そんな自分が情けなくて。
だけど皆さんの言葉に、とても救われました。
頑張ろう!一人じゃないんだ!って思うことができました。
本当にありがとうございました!
皆さんがいてくれて本当に良かった。
本当に本当に。
そんな皆さんに、お伝えしなくてはならないことがあります。

検査結果、私の今の体調から。
私の余命は、半年とのことでした。

面会完全禁止であるのに、主治医に「お母さんと話をしたい」と言われ母を呼びました。
私はその時点で嫌な予感がしていました…
そして母が面会にやってきました。
私を見るなりニコニコと。母はきっと退院についての話をされるのだと思っていたのだと思う。だからニコニコしていたのかなって。
だからその笑顔がとても辛かった。だけど例えどんな酷なことを告げられたとしても、私は泣かずにいよう!って決めました。
母に泣いた姿なんて見せたくなかったから。

主治医に「今年中に…」と告げられた時、母は黙って涙を流しました。
私は母の肩に手を置き、「大丈夫だよ!もっと生きるよ私!」としか言葉を出せなかった。

少しの沈黙の後、母から出た言葉。
「やっとできた子なんです…」
「流産、死産と続いて、この子はやっとできた子なんです」
我慢できずに私も泣いてしまった。
私はお母さんが大好きで、そんな大好きで大切な人にこんな思いをさせてしまってる。
何とも言えない気持ちになりました。
こんな気持ちは生まれ初めてだったかもしれない。
悔しいね。辛いね。悲しいね。苦しいね。

まだ動ける今のうちに、やれることはたくさんある。
やらなきゃいけないこともある。
主治医から最期の時を迎えるにあたって、3つの提案をされました。

1、病院の緩和病棟に入る
2、施設に入る
3、自宅療養しながら通院する

施設に入る場合は、直ぐに入所できると限らないし見学などもあるので早めに動いた方が良い。
病院の緩和病棟だったら、何かあったら直ぐに対応して頂けるので、安心して余生を過ごせると思う。
だけど私は自宅療養を選びました。
最期の時まで、家族と一緒にいたい。
きっと家族には苦労や迷惑を掛けてしまうけれど、私は「幸せで終わりたい」から。
それが一番だから。それが私の望みです(^_^)

おいっ!バカSHAL!
あんたはずっとずっと先の未来を見るんじゃなかったのか?!ってお叱りを受けちゃうかな?
ずっとずっと先の明るい未来も、もちろん私は見ています。

「ダメかもしれないけれど、大丈夫かもしれない!」

大丈夫な方に私は賭けています。
だから来月の6日に結果が分かるパネル遺伝子検査も、きっと大丈夫って思っています。
1割しか適合しないらしいけれど、その1割の可能性を信じて、1割を私は引く!って思っています。
それが適応されたら、私にはもうひとつ治療ができるようになります。
最後の希望、笑ってその希望を掴みたい。

半年って言われても諦めず未来を見よう!
例え治療ができなくて、緩和ケアに移ったとしても、私は全力で生き抜きます!
緩和ケアでも元気に長生きできました!!っていう事実を作るんだ。

そして来年の今日も、笑っていたい。

しょこたんがライブで最後に言ってたの。
「次会う時まで誰も死ぬなよ!」ってね♪
そう。死なない!
また来年の5月にしょこたんに会いに行くんだ!
そしていつかここにいてくれる皆さんと笑顔で会うんだ!!
約束だもの(˘︶˘).。.:*♡

頑張る、私!
だから皆さんもずっとずっと元気で健康で幸せでいてください。
皆さんの幸せが私の励みでもあるから(^_^)

いつも本当にありがとう。

皆さんにキラキラしたたくさんの光が降り注ぎますように。

SHAL

サポートありがとうございます! これからの歌のレコーディングや治療費に大切に使わさせて頂きます(〃^ー^〃)