ロンシャンで逢いましょう6/29(土)30(日)
ここは東京、東府中の駅前にある、競馬ファンなら誰でも知っているBAR「ロンシャン」。
今夜の一口馬主のお客様は4名様。
「アタシのガラシュくんは、今週も走ってくれるよ~😁
これって、連闘ってヤツだよね?🤔
何でも、来週はメンツが揃いそうだから、今週走るんだって。」
「姐さんの馬も未勝利馬かい?😏
俺のイクリールも掲示板に入ったり入らなかったりで、もうワンパンチ足らねぇんだけど、調教師は今度は芝を使うとヌカシやがった😅
この時期にやった事ねぇことにチャレンジする必要があるのかねぇ〜?
なぁ?マスター?」
少し苛ついた様子でカウンターを指先でトンっと叩く富樫。
「そうですね~🤔
でも、福島の芝なら変わり身を見せるかもしれませんよ👍
それに、本当の勝負は次の新潟の芝なんじゃないですかね~?
そう考えたら、用意周到にステップを踏んでるようにも見えるじゃないですか😁」
皆の前に特製のローストビーフを置きながらマスター。
「富樫さん、そりゃそうだよ、だって、前に行けないイクリールを福島に使うってのは、芝の走りを確認するのと、掲示板に入って権利を取るのが目的だなぁ😏」
そう言うとグイッとハイボールを呷る薫。
「薫さんのレイデラルースは距離を延ばして来ましたね〜😉
でも、相手関係はだいぶ楽ですから、スタートを決めて、スッと前に行けたら、あれよあれよ!ってヤツですか?
薫さんの得意なやつ😁😁😁」
ニヤニヤするマスター。
「なんだよ、人聞きが悪いなぁ、それは若い頃の話だろ?😎」
満更でもない表情の薫。
「僕のパシフィックルートも小倉で復帰戦ですが、出るかどうかはともかく、今勝ち上がると、菊花賞とかの夢も見られますからね~🤗
とにかく楽しみです😌」
「そうだ、ターファイトをはじめ、キャロットや京サラも、そろそろ1歳馬の募集が始まりますね~😁
血統はもちろん、馬体のシルエット、厩舎、生産者、色々なファクターが交錯して、そして最後に予算の問題😱
ただ、一口馬主は本物の馬主さんとは違うので、権利を主張出来るとすれば、この『どの馬に出資するのか』と『出資馬の命名に参加する権』それと『出資馬の口取りに参加の抽選に申し込みする権利』が主な権利になりますから、慎重に考えたいものです。」
「そうだよな、ネット界隈では、しばしば騎手の起用やローテーションなどを、あれはおかしい、これはおかしいって言って炎上するやつを見かけるけど、結局それは口出し出来ない規約になってるんだから、まずクラブ選びと起用する騎手は厩舎である程度、読めるんだから、カタログをしっかり読むことが重要だな。
俺は写真や動画を見ても、馬の良し悪しは分からねぇから、生まれた日付と厩舎をしっかり見るよ。そして、それが金額と見合ってるかどうかを考えるなぁ😌」
今度は水割りをグッと飲み干す薫。
「俺は種馬を重視するね。
それも、マニアックな奴がいい😁
だってそうだろ、エピファネイアとかキタサンブラックとかコントレイルとかって、沢山仔馬が生まれてくるじゃねぇか、その中で当たりを引くかより、良くぞこの種馬の仔を!って方が俺には性に合ってるんだよ😏」
ナイフに突き刺したローストビーフをそのまま口に運ぶと、クルリとナイフを回転させる富樫。
「ふ~ん、だからシュヴァルグランの仔を選んだのかい?
ま、アタシのガラシュと同じ未勝利馬だから偉そうな事は言えないけどね🤣
アタシがガラシュを選んだのは何と言っても京サラのコンセプトだよ😉
出来るだけ損を少なく、ってのがイイよ☺️
沢山回数を走ってくれるから、応援のし甲斐があるからね~😉
そんで、今週辺りポッと勝ってくれたら更に1、2年応援出来るからね~、サイコーだよ‼️」
意外としっかりと考えているトウコに驚く一同。
「僕の場合は、はるかさんに半ば強引にターファイトクラブを勧められたんですが、流石に力説するだけの事はあると思ってます。
まずは生産者の方との距離感が他のクラブとは全く違いますね☺️
出資馬検討会の後に二次会で直に酒を酌み交わしながら、愛馬の近況を聞けるってのは僕にとっては大きいです🤗
情が湧きますし、同じ馬に出資してる会員さん同士、まるで自分の子供を応援するように観戦して、誰かの馬が勝つと、まるで我が事のように一緒に喜びます😆
この、アットホームな雰囲気が、僕の癒しです😍」
訥々と語る裕貴。
「そうか、今夜は皆さん、それぞれ違うクラブの会員さんなんですね~☺️
特色がそれぞれ違って面白いですね🤗
今年の出資も上手くいくと良いですね😉」