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The world of "Shakehime"コンセプト

しゃけひめ作品のコンセプトを記載します。

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イマジナリーフレンドがテーマ。

身近に必ずいる存在。

誰にでも、必ず存在する。

そっと寄り添ってくれる。

どこからともなくやってきて、

気がつけばいつも隣にいてくれる。

他の人には見えないけれど、私には確かに見える。

子供のころにはいたかも?って人にも、

今もいつも一緒にいるよ。って人にも。

改めて存在に気づいてほしい。

この世は幻想だけど、だから、

私たちは存在している。

ヘッダー (2)

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(しゃけひめ自分語り)
子供のころ、一人でいる時間が長いほうでした。
一人っ子ということや、両親がパチンコ依存だったため、よく車内に一人残され駐車場にいました。

当時、子供は店の中はもちろん、駐車場の車の中にいてもいけませんでした。(放置子が問題視されはじめたころでした。)
かなりの時間、夜の暗い駐車場で、警備員さんに見つからないよう、隠れるようにゲームをしたり、絵をかいたり、して過ごしていました。

だた、これらは特別つらーい思い出、とかでもないのです。

それもこれもイマジナリーフレンドのおかげです。
現実にはひとりでいるように見えても、
私にはたくさんの友達がいました。
私の話をいっぱい聞いてくれたし、おしゃべりな友達は勝手喋っているし、
友達同士の話をだた横で聞いているのも楽しかったのです。

はたから見ればただの妄想です。でもいいんです、楽しかったから。


大人になった今も、トイレットペーパーが話しかけてくるし、マグカップが今日の調子を聞いてくる。その横でポットはコーヒーが跳ねて汚れたことを怒っている。子供のころの友達とはちょっとメンバー構成が変わった気もしますが。
そんな世界にいてもいいじゃないですか。楽しいんだから。

そんな感じの思い出や、今を、作品にしていきます。
そして願わくば、
そういえばそんな友達、自分にもいたなーって思い出す人がいたり、
ここにあんな友達がいたらちょっと楽しそう!ってワクワクする人がいたらいいな。
ですので、作品に出てくる友達はすべて、みなさんの友達です。
見ている間だけでなく、忘れたころに、あ、こんなところにもいるかも!?って思い出してくれたら、、そんなイマジネーションを刺激できたら嬉しいです。

よろしくお願いいたします。

2021/12/7 しゃけひめ

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