a kind of love [Re-ver.]は何回聞いても泣いてしまう

超特急のa kind of loveのリテイクバージョンが配信されて、朝から車で出かける用事があったので、BGMに流しながら運転していたのですが、大号泣しすぎて運転どころではありませんでした。

第一声、入りのタカシの声があまりにも優しくて、驚きで圧倒され、ああ、こんなにも愛おしく、優しいものってあるんやと涙が止まりませんでした。
シューヤがいること、シューヤと共に歌うことで、タカシ自身の歌や曲への向き合い方に変化が出て、こんなにも奥行きが出るんだなあと思いました。
シューヤと歌うことから得るもの、2人の歌だから生まれるものが、あのタカシの出だしの優しさだったのかと思うとむちゃくちゃ胸がぎゅっとなる。
あ〜セブイレ最高だ〜〜〜!!!!
と入りの時点で感じる大変素晴らしい曲です。

そのタカシの歌声を受けて、シューヤが歌い出すのですが、いつものように少しクセのある尖りも含んだハイトーンなのかなあと思いきや、これまた聞いたことのないシューヤの優しいまあるい声で…。
泣くしかなくて大号泣。
こんっっっっっなに優しい歌い方できるの?え?なに?とパニックになりました。
一音一音、ひとフレーズひとフレーズをむちゃくちゃ大切に歌ってて、言葉もはっきり発音してて、音が立ってて…。
タカシを尊重し、なおかつこの曲への愛をむーーーーちゃくちゃ感じる歌い方で…🤦‍♂️🤦‍♂️🤦‍♂️

私はakolという楽曲そのものが大変好きすぎるあまり、タカシしか許せない、というよりはっきり言ってしまうとシューヤの声にはあわないのではと思っていました。
でも、私の想像していたシューヤ像はとても陳腐で、何もわかってなかったなと思い知らされました。
(そんなことを考えてたの本当に反省しています。)
インライやこの間のナタリーさんの記事でもシューヤ自身が話していましたが、超特急のボーカルとして、タカシと歌う相方として、彼はいっぱい悩み努力をして、今のこの歌声があるんだなと。

元々から歌が上手くて、グループにも入ってたりしていて、歌に自信がある、ただそんな風な飄々と好きなようにだけ歌を歌うような人なのかなと、歌声も私的に好みではない特性(ハイトーンで鼻にかける歌い方)だったので、正直なんでシューヤなのかな?と思っているところがありました。
でも、知れば知るほど私の思ってるような人ではなく、むちゃくちゃ人間味あるタカシ大好きな人で、タカシの歌声が絶対的だったのがみるみるうちに私の中でシューヤの歌の存在が大きくなりました。

2人から1人、長い孤独の期間からさらに2人になり、タカシは暗くて長いトンネルをやっと抜けてまた走り出したんだなあと今回のakolで強く感じました。

、、となんかだんだん何を書いてるかわからんくなってきましたが、とにかく、セブイレ最高!akol最高!ということです。

ナタリーさんの記事も読んで欲しい。

シューヤのインライアーカイブも見て欲しい。
https://www.instagram.com/tv/CwIAfo-NEdZ/?igshid=MzRlODBiNWFlZA==


専門家でもなんでもないけど、以下は自己満で好きなところを。

akolのシューヤの歌い方で好きなのは、サビ前の"軽く弾むんだ"のところで、歌い方が絶妙なテヌートスタッカートでむちゃくちゃ良い。
この曲は横の流れより、(イントロ初めから16分で細かく音が上昇する感じではじまるのもあって)縦の流れの多めの曲な気がするので結構パキパキ歌わないと乗れない、遅れてしまうような印象があるけど、縦を意識しすぎると硬くなって楽曲の良さがそこなわれる気がする。
そこでスタッカートすぎないテヌートスタッカートでいい具合に横の流れを出して、次のユニゾンのサビに繋げるのがセンスを感じます。好き〜。

大サビのタカシの感情の繊細な表現からの最後"君と描いて行きたい"の爆発力が、1人で歌ってたころの何倍も凄くて、その前の落ちサビ、シューヤの"君に触れていたいと思った"からの大サビへ入る秀逸なパスがあったからこそなんやなと勝手に思っていつもそこで泣いてしまう…。だいすき…。

とにもかくにも、セブイレは最高!!リテイク全曲聴いて思うけど、私はB9のツアーでセブイレの歌声を聴く余裕もなかったのは、本当に反省だったなと思いました。
視覚情報でいっぱいいっぱい…。聖徳太子になりたい。

冬のアリーナは大変ありがたいことにご縁があり、4公演行かせていただきますので、じっくりボーカル聞けるように、なんとか鍛錬して挑みます…たぶん。

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