弾性率(Elastic modulus)とヤング率(Young's modulus)の違い

弾性率とヤング率は違います。正確には、ヤング率は弾性率のうちの1つ、つまり弾性率のほうが広義の言葉です。

ヤング率の別名が"縦弾性係数"であることからもわかりますが、弾性率はほかに"横弾性係数"、"体積弾性率"も含む言葉です。合わせて3つを指す言葉ですね。

ただ、どちらも変形にしやすさ/しにくさを表す言葉であることに変わりはありません。数字が大きいほうが変形しにくいです。分母にひずみが使われているので、ひずまないほうが割り算の結果は大きくなるわけですね。

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