2023年の振り返りと現在地

2023年が終わりそう!🚀
頻繁に顔を合わせている人も久しぶりな人も初めましてな人も 2023年ありがとうございました。

2023 年は今までがむしゃらにやってきた中でなんとなく点として持っていた自分の強みが繋がって今後のキャリアに対して解像度の高まった1年でした。
自分が普段どんなことをしていて、何を目指しているのか、外部にアウトプットする機会をあまり作れていなかったので、この1年間のことをまとめらればなと思います。

普段の業務についてがメインなことや、大晦日に実家でゆるくまとめた文章なので抽象的な言い回しや拙い文章もあるかと思いますが、大晦日のゆるい気持ちで見ていただけますとmm

ABEMA Developer Conference 2023(1〜4月)

「FIFAワールドカップ カタール 2022」に向けた開発を中心とした技術広報イベント「ABEMA Developer Conference 2023」を運営責任者として携わりました。
組織としてイベントをやるにあたっての大枠の要件をもとにして、イベントのコンセプト設計や、イベント内容決め、発表内容のレギュレーション整理、撮影・配信の準備、広報など一連のイベント運営を若手中心の10名程度のチームでメインの開発業務と並行して行いました。

イベント運営をするノウハウを得られたということはもちろん、それ以外でも得られたことは多かったです。
外部の大きいイベントを取り扱うためのレギュレーションのために ABEMA の多くの方に協力していただきました。その過程で開発以外の ABEMA の組織が具体的になにをしているのか知り、組織に対する解像度を上げることができました。
ドメインが開発とはかなり異なるプロジェクトであり、抽象度や解像度が低い状態から、それを具体化し、1つのイベントとしてアウトプットを出せたことは経験と自信になりました。
各メンバーが運営の中でメインの業務と並行しながらのマネジメントであったり、高いモチベーションを持った同世代が全く同じ立場で意見を交わす環境の中でのマネジメントを経て、精神的な成長も実感しています。

事業別チームのマネジメント(1〜9月)

特定の KPI を追うチームの Web Browser 分掌の4名程度のチームのリーダーを務めていました。
同規模のチームのマネジメントは 2022 年4月からも行っていました。
ただその時は初めてのリーダー業だったこともあり、周りの意見を聞きながらなんとかプロジェクトを管理する形でした。
それを踏まえて今年はただプロジェクトを管理するというところから、目指すチーム像を明確にし、それに沿ってチームを育成しながら、プロジェクトを進行していくことを意識しながらマネジメントすることができたと思います。

まだまだマネジメントに対するハードスキルが足りず、自分のソフトスキルに依存する形でのマネジメントになっており、そこが今後の更なる課題です。
一方で、目指すチーム像を示し、それをチームに浸透させていくというところには強みがあるようにも思っているので、よりそのプロセスを言語化し、所属するより広い範囲のチームマネジメントに活かしていこうと思っています。

PM 兼任エンジニアとしてのプロジェクト参画

LP CMS を開発するプロジェクトにて PM を兼ねる形でエンジニアとしてプロジェクトに携わりました。
ビジネスサイドから求める要件・仕様をヒアリングし、それを取りまとめるところから、デザイナーとのデザインシステムのすり合わせ、技術選定・設計、開発、リリースから LP 作成フローへの組み込みからその後の運用フォローまでプロジェクトの全てのフェーズに関わる形で進行しました。
ビジネスサイドと密にコミュニケーションできたことで、運用まで見据えながらのシステム設計をすることができ、多くの場面でシステムを使った LP を運用してもらえる状態になっています。

LP CMS という技術が軸になる特性が強いプロジェクトの中で、エンジニアが軸となってその他の領域にも周りに手を借りながら進行し、プロジェクトを進めることができました。
今まで事業施策の議論を進めることや、広くメンバーを巻き込むこと、サービス愛が強いことなどを自分の中で点としてあった強みをつなげることができた結果だと思っています。
今回のプロジェクトでやったような「エンジニアとしての専門性を踏まえながら事業のために全てやる」ことを「事業のために全てやるエンジニア」という形で1つの自分のキャリアの方向性として進められないかと考えています。

LP CMS プロジェクトを主な成果として ABEMA の年間表彰(ABEMA AWARD)にて「BEST ENGINEER / CREATOR」に表彰していただきました!
今回のプロジェクトでの動きに対する今後の期待だと思っています。
来年から「事業のために全てやるエンジニア」を1つのエンジニアの働き方として確立できるように成果を出していきたいと思います。

2024年に向けて

まず第一に、「事業のために全てやるエンジニア」を形にしていきたいと思っています。
ただマネージャーとしての役割や事業として求められる開発に応えることも求められると思いますし、それに応えることにもやりがいを感じています。
その中で、どう「事業のために全てやるエンジニア」としての仕事を意識的に作り、成果を出すかというところで悩んでいきたいです。

また、ソフトスキルに頼っているところはあるので、技術面でもマネジメント面でもよりハードスキルを意識的に身につけていきたいと思います。
そういう意味でも、最近は技術コミュニティへのアウトプットを出せていないのでその辺りも取り組んでいきたいですね

2024年のしゃがみーもよろしくお願いします!🎍


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