雲、それはエンターテイナーだ

人によって幸せの尺度は違う。

1つ言えることは、幸せの尺度は低ければ低い方が幸福感を浴びやすいということだ。

もちろん、自分の目標を達成しないと幸福感を得ないんだ‼︎という人は目標に向かって頑張れる人だから、何一つ問題ではないし、むしろ良いことだ。

だが、私は思う。日本における精神疾患の患者数は320万人いる。もちろん環境の問題であったり、ストレス障害であったり原因は様々だろう。
ただ、幸せの尺度をとことん低くしてあげると、精神疾患で悩む人だけでなく、自殺志願者も減るのではないか、と。

幸せの尺度の最低レベルは、雲を見れば幸せと感じることなどが挙げられる。
雲といえど、毎日姿形を変化させ、自らの前に現れてくる。一種のエンターテイナーだ。
観察してるだけで面白いし、それこそ毎日楽しませてくれる。こんな身近で幸せにしてくれるものはない。

そう、幸せの尺度を低くしようっていう話だ。
そんな悩まなくていいよ、人生気楽に…。