水花-SUIKA-設定マニュアル
こちらは【水花-SUIKA-】のEA設定マニュアルです。
通貨ペア選択
水花は全通貨ペア対応です。
どの通貨ペアにするか迷う方は下記参考にしてください。
※同一口座での複数通貨ペア運用は対応していませんので、違う通貨ペアで運用してみたい場合は口座を分けて運用お願いします。
新しい口座を増やしたい場合はリンクをお送りしますのでサポートLINEまでご連絡ください。
【1】チャートと時間足
時間足はM15(15分足)で設定お願いします。
マイクロ口座ご利用の場合はマイクロ口座用のチャートをご利用ください。そうしないと稼働しません。
【2】EA設定方法(全般タブ)
Long&Shortで設定お願いします。
また、DLLの使用を許可するにチェックを入れないとEAが設置できません。
【3】口座タイプの切り替え
デフォルト設定はスタンダード口座になっております。
マイクロ口座とスタンダード口座で決済単位が違うため、切り替えず使用すると正常に決済が入らなくなります。
変更方法はEAのパラメーター画面を開き、赤枠で囲った部分の値をダブルクリックしますとマイクロ口座とスタンダード口座の切り替えが可能です。
【4】ロット設定
■マイクロ口座の場合
証拠金2万円で0.1ロットを基準としています
※以下参考
証拠金2万円で0.1ロット
証拠金4万円で0.2ロット
証拠金10万円で0.5ロット
■スタンダード口座の場合
推奨は20万円で0.01ロット
※以下参考
0.01ロットで運用する場合 20万円
0.02ロットで運用する場合 40万円
0.03ロットで運用する場合 60万円
※ボーナス利用の場合はボーナスを含めた額で計算してください。
【5】経済指標の設定
EAを稼働させるためにはこの設定が必ず必要です。
また、経済指標自動停止機能を作動させるためにも、必ず下記の設定をしてください。
まず、下記画像のようにMT4の「ツール」を開き、「オプション」をクリックしてください。
クリックすると、下記のオプションタブが表示されます。
その中の「エキスパートアドバイザ」を選択し、一番下にある「WebRequest」にチェックを入れて
上記のURLを下の枠のリストに追加してください。
これで経済指標自動停止機能を作動させるための設置は完了です。
※注意事項※
URLの入力が正しくないと、EA自体が動かなくなってしまいます。
コピー&ペーストをされた際も必ずURLに入力漏れがないか確認をお願い致します。
【6】EAの設定(パラメーター)
①ロット数
この数値を変更すると取引ロットの最小値が変わります。
ロットの参考値については冒頭で触れておりますので、ご参考にしてください。
②最大ポジション数MAX100
最大ポジション数を制限することができます。
値の数値を変更することで設定が適用されます。
100ポジションが最大です。
LongとShortは別々で換算されますのでご注意ください。
【例】10ポジションと設定しても、Long10ポジションShort3ポジションというようにポジションを持つことがあります。
③新規エントリー許可
true=通常通りトレード
false=エントリーしなくなるが決済はする。
こちらは「自動売買停止中も利確するようにしてほしい」という声が多かったため実装しました。
MT4の自動売買をONにしたままこの機能をfalseに設定すると、エントリーはしなくなり決済ポイントに達すると決済のみ機能します。
④新規エントリー許可(ナンピン継続)
この機能は「新規エントリー許可」をナンピンさせたい方向けの機能です。活用方法としては、『経済指標の停止管理』に有効です。
この機能は「新規エントリー許可」と合わせて利用していきますので、事例を下記に2種類提示します。
例1)ナンピンさせずにポジション整理させたい方や現在保有中のポジションをナンピンさせず、決済後エントリーを停止したい場合は下記の設定となります。
新規エントリー許可:false
新規エントリー許可(ナンピン継続):true
例2)ナンピンさせてポジション整理させたい方や現在保有中のポジションをナンピンさせ、決済後エントリーを停止したい場合は下記の設定となります。
新規エントリー許可:true
新規エントリー許可(ナンピン継続):false
⑤エントリー後待機(分)
エントリー後に次のポジションが入るまでの待機時間を設定します。
ここに入力した分数は次のエントリーはしないようになります。
単位は分で数値を設定してください。
⑥月末月初停止
以下の該当日に停止する機能です。
■月末の営業日
■1日~5日までの間で月曜日に該当する日
■25日~31日までの間で金曜日に該当する日
また、ポジションを保有したまま停止日に突入した場合、ナンピンも新規エントリーも入らなくなります。
ただし、利確ポイントに達した際は決済します。
⑦経済指標★ランク
経済指標ランクは『みんかぶFX』のデータを参照しておりますので、ランクはこちらで確認ください。
https://fx.minkabu.jp/indicators
各ランクの設定は
「1」:★1~★5で停止
「2」:★2~★5で停止
「3」:★3~★5で停止
「4」:★4~★5で停止
「5」:★5で停止
というように、数値を上げて「5」に近づけるほど重要度が高い指標でしか停止しなくなり、数値を下げて「1」に近づけるほど、重要度が低い指標でも停止するようになります。
みんかぶFXにて時間が未定になっている場合は、この機能は作動しません。
【要人発言】は時間未定になっている場合が多いので注意してください。
⑧経済指標停止機能
trueで経済指標停止機能が作動します
falseで経済指標停止機能が作動しません
経済指標停止機能を作動させるか・作動させないか選択できる機能です。
この機能が作動している間はエントリーはしませんが、利確ポイントになれば、自動で決済されます。
⑨発表前 指標掲載エントリー停止時間(分)
経済指標が発表される3時間前に稼働を停止したい場合は下記設定となります。
【発表前 指標掲載エントリー停止時間(分)】:180
⑩発表後 指標掲載エントリー停止時間(分)
経済指標が発表されてから、1時間後に稼働を再開したい場合は下記設定となります。
【発表後 指標掲載エントリー停止時間(分)】:60
⑪指標前後決済するか否か
true=指標発表前に決済する
false=指標発表前にポジションを持っていても決済しない
これは指標前後停止時に保有するポジションを強制決済するかどうか選択できる機能です。
ポジションを保有したままの状態で指標発表を向かえたくない人は設定する事を推奨します。
ただし、その場合は利益率は下がります。
⑫指標前決済するポジション数
前述で「ON」を選択した場合、何個のポジションまでだったら強制決済をするか選択できる機能です。
(例) 5ポジション以下なら決済
指標前後決済するか否か:true
指標前決済するポジション数:5
※ポジション数を「5」に設定した場合、5ポジション以上の際は、強制決済はされませんので、その時は手動で決済する必要があります。
⑬稼働開始時間
自動売買の稼働時間を制限できる機能です。
設定した稼働時間から新規エントリーが入ります。
ただし、停止時間前にポジションが入っていた場合は、稼働開始時間に関係なく、ナンピンのエントリーは入ります。
入力する数値はサーバー時間(MT4時間)ですので、MT4の気配置で時差の計算が必要です。
⑭稼働停止時間
自動売買の稼働時間を制限できる機能です。
エントリーが停止するのは最初の1つ目のポジションだけで、停止時間中でも稼働停止時間前に既に1つ目のポジションを保有していた場合、ナンピンのエントリーは入ります。
入力する数値はサーバー時間(MT4時間)ですので、MT4の気配置で時差の計算が必要です。
【注意】
時差6時間の場合
2~8 で設定すると 8:00~14:59 のように終了時間の59分まではエントリーが入りますのでご注意ください。
※入力する数値はサーバー時間(MT4時間)ですので、MT4の気配置で時差の計算が必要です。
【7】MT4時間の確認方法
MT4の気配値の時間を確認します
現在時刻を確認(日本時間)
このときは11:42
11-5=6
MT4時間は日本時間より6時間遅れていることがわかりました。
(これはサマータイム・ウインタータイムで変わりますので毎回確認してください)
例えば日本時間9~15時だけ動かしたいのであれば
・稼働開始時間 3
※日本時間09:00から稼働開始
・稼働停止時間 8
※日本時間15:00から稼働停止(14:59までエントリーが入ります)
と時間設定してください。