ハンデ戦の斤量

月曜に中京記念のハンデが発表されました。

個人的にハンデの斤量で思う事

馬自体が斤量次第で成績が上下する馬では無い限り、少しの斤量差なら力関係は逆転しない。
です。

日頃の調教は騎手よりも体重が重い助手が乗っていたりするから馬としては重いと感じないのかも。

ハンデ戦は55Kg以上などある程度の斤量を背負った馬が勝つレースが多く、軽ハンデ馬が勝つレースは少ない。

昔は48Kgや50Kgなどの軽ハンデ馬が何頭か出走していた記憶があり、最近のハンデ戦はそこまで斤量の設定が極端では無くなっている。(50Kgなどの斤量設定は夏までの3歳牝馬ぐらいか)

何となく、ハンデを決めるハンデキャッパーが特定条件の判断でハンデを決める感じになって、昔の決め方とは変わっているのかも知れない。

今回の中京記念は50Kgのソレイユヴィータが出走し、ハンデ見込まれた馬とは8Kgや9Kgの差、小倉1800mのタイム比較で想定人気上位馬と約2秒差が埋まるかどうか。

これは、埋まらないと思う。
単純な比率として4Kg差なら1秒速く走れるかどうかの世界になってしまう。

斤量で1秒早く走れるなら、各コースの今のレコードホルダーは軽ハンデ馬になっていて、3Kgの恩恵がある女性騎手なら、毎回約0.7秒速いタイムを出す計算になるが実際はそうなっていない。

今年から1Kgプラスになっていて、過去10年の傾向ではトップハンデと1番人気は意外と勝てていない。

今年の開催場所は違っていても
「ハンデの斤量はそこそこ背負っている馬」
「重賞クラスでも走れる馬」
を印の候補にして、
ハンデが軽いから一発大金星がありそうな馬。
を無理に探さないのが吉か。


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