光も灯らぬ木暮だが

社会人になって、3度目の華金をした。まだ社会の何たるかも分からないひよっこの華金に何の価値があるのかと思われるかもしれないが、いまはこれが一番楽しい。その日煌めく一瞬の日常が、愛しい。ドラクエのおすすめ武器教えてもらって、人生の話をして、嫌いなものは嫌いって言える自分になったことを称え、運河の鯉のぼりを翻して爆笑した。自分が選んだ友達は、つくづく正解だって思うことばかりだ。好きだと思うのには理由があって、根本が好きなら結局どんな人間性を持ってても愛してしまう。好きだという事実に、溺れているのだから。
これまでの毎日、色々惑わされ迷い心にも無い選択をしてしまったこともあった。だけど、やっぱ自分が好きなものを信じる勇気って死ぬほど大事だと思う。今までは好きも嫌いもハッキリさせることは誰かを傷つけるのと同義だと思って怯えていたけど、今は心からの「楽しい」を噛み締められる自分のことも好きになれた。その心が導く先を、信じていたいと思う。

人生、自分の選んだ選択の連続で道が決まるというメカニズム。そういう選択の節目でいつも全力を尽くして辿ってこれて良かったと思う。そして、好きなことを心の底から好きだと言える勇気と感性を取り戻すことが出来て本当に、良かったなと思う。

ライフイズストレンジ、人生は選択だらけ。
大好きな実況者の言葉を借りて、「自分を生きる」ことの楽しさを噛み締めていることを、お伝えします。

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