友達ってええなあ〜っていうお話

 昨日、LINEグループトークで飲み会をした。学生時代のオーケストラ仲間の2人と。

 一人は女子。彼女とは学生時代数少ない管楽器の同期女子ということと、お互いB型で「ええかげん」なところが心地よくて、なんでも言い合える間柄だった。べったりしない関係もめちゃくちゃ心地よかったんだよね。卒業してからもことあるごとに私と娘のことを気にかけてくれて、仲良くしてもらっている。

 緊急事態宣言が出る少し前、私が娘を連れて出勤するんだとfacebookに書いたときはすぐに「娘ちゃん預かろうか?電車乗せてくれたら駅まで迎えに行くで!」とLINEがきた。休校で仕事どうなるんや?とめちゃくちゃ焦っていた時だったから彼女の気持ちが本当に嬉しくて、涙が吹き出た。結局そのあと緊急事態宣言が出て、会社も在宅になったから彼女の家に預けるというカードは切らずに済んだけど、本当にありがたかった。

 もう一人は男子。天才肌のトランペット吹きで、演奏も指揮も超学生レベル。1年の時から淡々とした冷静な男だった。すぐに調子に乗る私を戒めてくれてた…彼は先輩にも後輩にも男子にも女子にも態度が変わらなかった。だから信用できた。学生指揮者として、ストイックにいい音楽を求めている熱いヤツだった。

劣等生だった私はいつも彼に迷惑をかけているという自負があった。それなら練習すりゃいいやろ、ってことなんだけど、私は練習の仕方が下手で、誰よりも練習の時間は多かったけど、ちっとも上手くならなかった。いるでしょ、そういう要領の悪い人。それが私。多分私の演奏にまじでキレそうになったこともあったはずなのに、いつも冷静にアドバイスをくれた。演奏については辛辣なことを言うけど、決して人格否定などしない。それに誰より努力してるのをみんな知ってたから彼を悪く言うのを聞いたことがない。尊敬できる同期だ。

いいこと書きすぎたやんけ。けどまあ本当にええ仲間なんですよ。

そんな二人とLINEでグループトーク飲み。めちゃくちゃ楽しかったな〜。25年前の失敗をまたほじくり返されたりするのも様式美。笑いどころも25年前と同じ。安心できるな〜

今回女子二人はすっぴん。何回も一緒に合宿にいった仲間だからもう顔なんて気にしない!誰も気にしてない!そういうラフな感じもめちゃくちゃいい。

というわけでまたやろうぜ〜 ネタなら25年前のやつがまだ死ぬほどあるやろ!

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