誰にも負けない好きなものは要らない。

好きなものがあるやつは良いとか誰にも負けない強みがあると稼げるみたいなのって違うなって思っています。

誰にも負けない好きを持っていることに対して、それは違う!といっているのではなく、誰にも負けない好きを持っていなければいけないという空気が違うと思います。

誰にも負けない好きがある人はいいですよ。でもそれってたまたまじゃないですか?好きになるって自分の意思100%でなれるものではありませんよね。

感性があって、環境があって、出会いがあって、様々なたまたまが重なって好きになっていったと思うんです。中にはなんで好きになったかわからないって人もいると思います。

だから、好きなものがある人はそれでいい。好きなものがない人はそれでいい。というのが良いと思うんです。どっちでも良いよね。が僕はぴったりきます。

就活などで、自分は誰かに負けないものがない、好きなことがないから、仕事選びも難しい、という人はたくさんいると思います。誰にも負けない好きがあれば良いです。だけど、その好きがある人が全員じゃないことは明確で、好きだったことに途中で飽きてしまったりっていう人もいると思います。

そういう人でも、悩まないような社会がいいなと思います。理想は好きなんてなくたっていい。突き詰めた好きがなくたっていい。好きを突き詰めた人と、好きになれなかった人、途中で飽きたって何にも差ができないような社会が理想。

やはり、根本にあるのはお金で、その差をなくすためにはお金はいらないですね。だけど、ただお金をなくすだけではいけない。お金をなくしたことによって何が起こり得るのか、そしてそれを解決するためにはどうしたらいいのかをシュミレートして事前に準備しておくことが必要。

そうすればみんなが本当の意味での平等の世界になります。資本主義は自由だといいますが、資本主義ではお金を持っている人がさも幸せのように見えて、差があるように見えてしまいます。

全員が精神的に豊かで幸せを感じられて、生きててよかったと日々思えるような世界にしたい。

そんな世界にはきっとお金はいりません。誰かと誰かをお金というたった一つの物差しで測ることが不自然なのです。

生まれた瞬間に差がある世界がそもそもおかしくないですか?お金持ちに生まれた人と、そうでない家庭に生まれた人と、これって本当に平等ですか?僕は違うと思います。

好きなことはなくてもいい!なぜ好きなことがなければいけないのか、それはお金を稼がなくてはいけないから。好きなことは夢中でやるから、疲れ知らずでお金を稼げるから。好きじゃないと無理しないといけない。興味がないから覚えるスピードも比べると遅い。根本にあるのは、やはりお金。

本来は好きなことなんてあってもなくてもいいはずなのに、お金があるから、そうなってしまっている。

お金のいらない国に近づけるために、そういうお店を出そうかな。少しずつ変えてくしかないんだよな。全然難しくない。簡単だ。






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